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2009年4月 5日 (日)

入学式か。

久々に暖かいと思った一日だった。
駅前の桜もそろそろ七分咲きくらいかな。
今日(日付が変わったから、昨日か。)は入学式の帰りと思しき人を何度か見掛けた。

ふん、入学式ねぇ。

ろくな記憶がないんだが。

自分の中では「入学式とはヘコむものである」というのが定説だ。

小学校の入学式。
「こんな、ようちえんのつづきみたいなとこに、かっこよくもない、おもいかばんをしょって、かようのか。うれしいことなど、なにもない。」と初日から不機嫌だった。
「自分は7才になる年まで生きてたから、小学生になったんだ。入学したことをよろこぶのは、ちょっとへんだぞ。」と、満面の笑みのクラスメイトを見ながら、浮かない顔をしていた。

中学校は地元の公立。
殆どが、知った顔だ。
薄ら笑いが止まらないような入学式だった。
担任の先生が若いのに実に良くできた人だったこと、クラスメイトが気のいいヤツらだったこと、その後何年も付き合うことになる「莫逆の友」に出会えたことが収穫だったが、その後の中学校生活そのものは腹の足しにもならなかった。

高校は、総合的には良いところだったが・・・
入学して暫くは友達が出来なくてキツかった(笑)。
無表情でいると、若干恐い顔だったらしい。

大学ではこんなことがあった。
入学式を終えた後、「クラス写真を撮りま~す」と先輩らしき人が言うから新しい語学クラスのメンバーと共にぞろぞろ付いていったら、それが写真部が資金調達のためにやってる撮影会であることが分かって大変憤慨したのを覚えている。

確か一枚1800円だった。素人写真の癖に(なんて言ったら怒られるか。笑)べらぼうな金額だ。勿論、買わなかったけど。
「ちきしょー、初日から騙されたぞ。大学って場所は用心せねばならない場所だ。なんせここは未成年ばかりじゃないんだ。」と、或る意味身の引き締まる思いがした(爆)。

入学式なんて、面白くも何ともない。
希望に満ちた新しいスタートの日だなんて言うけど、そんなのは願望に過ぎない。
入学式なんて、最初の失望を味わいにゆくための一種の洗礼みたいなもんである。
新しいスタートでも何でもなく、それが日常の続きであることに気付かされるくらいのもんである。

それでも、彼ら新入生の学校生活が幸せで実りあるものであることを心から願う気持ちには偽りはないわけだけど。

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