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2009年6月

2009年6月30日 (火)

スキヤキに思ふ。

スキヤキより「スキヤキふりかけ」のほうが好き…と云うのは、どういうことなんだぜ? >自分

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2009年6月29日 (月)

コンタクト解禁

「軽いドライアイですな。コンタクトレンズに汚れがつきやすいのはそのためだ。若干細かい傷が目の表面についているのは、乾いたところに目を酷使したせいもあるんでしょう…」云々。

と眼科医から言われたのが1週間前。PCのモニタもケータイの液晶画面も活字も良くないって言われたんで遠慮してたんだ。

で、さっきケータイのメール受信ボックスの要らんメールを一気に削除したりしてたら、もう何日も前に友人に送ったつもりになってたメールが、送信ボックスに残っていた。

…逝ってくる。

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2009年6月21日 (日)

ビルケン・シュトック

ビルケン・シュトック
2年越しの恋が実った( ̄ー ̄)v
…つっても、サンダルのことだけど。

ビルケン・シュトックに「ベチュラ」という安価ラインがあることを知り、たまたま安くなってた黒いトング型のヤツを買ってみたのが2年前、一昨年の7月だった。
薄くて幅広で扁平足という、ペッタリした自分の足に見事にフィット。トング型のクセに履きやすいわ脱げづらいわ…で感激したんだが、「黒のビーサン」ってのが、ちとオサレじゃない。コレが白なら多少行動範囲も広がるんじゃねえかと思いシーズン前に探してみたけど、欲しいサイズが見つからず購入を断念。ところが今年、とあるネットショップをナニゲにに覗いてみたら、あるじゃねえの!(←小躍り)

てことで、即買い。
大活躍を期待(´∀`)

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「被害者」になりたくない。

いっつも思うんだけど、事件や事故に巻き込まれた方の顔写真って、誰が提供してるんだろう。加害者はときとして名前すら公表されないのにさ、ひとたび被害者になってしまうと中高生時代の写真やら卒業アルバムやらが勝手に晒される。

こういうの、知る権利とは一切関係ないよな?

念のため家族には「ああいうふうに晒し者になるのは御免だ」と言っておいたけど、「写真をわざわざマスコミに提供する阿呆はウチにはいない」と一笑に付された。

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阿修羅休業中(ブログパーツネタ)

最近PCの調子がイマイチで、すぐに動きがノロくなる。
仕方ないからPCのパワーをそれなりに使う「阿修羅たん(仮)」を一時的に非表示にすることに相成った。
実際ブログを表示すると、PCのモーター音が音量2倍になるんで、やむを得ず。

代わりに・・・というワケではないけど、日替わりでエライ人の有り難い御言葉を賜ることができるパーツを仕入れてきた。

ということで、ひとつ宜しく。

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2009年6月20日 (土)

『夢酔獨言』を読む会①解読用家系図

最近口調が江戸っぽくなってきて困っている。
「出勤したときと帰るときとでは、まるで気温が違ってやが・・・やがり・・・ました。」
「ました」をくっつけて丁寧にしようったって、手遅れだっつの。

さて。現在、『夢酔獨言』と格闘中。

もの凄く奇怪な本だ。言語研究家にも珍重されているという伝説の自叙伝shineだが、無茶苦茶読みにくい。
誤字脱字は多いわ、平仮名ばかりだわ、もうね・・・何もかもが無茶苦茶なのである。「えい勇ごうけつとおもつたゆえ」なんて書いてあっても、「英雄豪傑と思つた故」と翻訳せねばならない古典文学なんて、なかなかお目にかかれないだろう。

だが、この作品。実に魅力的な文体なんだ。一人称「おれ」、しかもほぼ口語体。本当はオリジナルで読んでみたいんだけど、それじゃ一生かかっても読めそうにないから、もっと簡単に読める本を探してきた。

■勝小吉「夢酔独言」(教育出版)

子供でも読めるようにちゃんとルビまでついている。註の内容が「これ、社会の先生じゃなくて国語の先生が書いたな?」と思われるような明らかに怪しい部分もあったりするのだが、まぁそれくらいはご愛敬である。頁ではなく段に番号がふってあり、脚注の数字は段番号。(頁じゃないから注意。)

でさ、確かに子供でも字面くらいは追っかけられるんだけどさ、やっぱり解りづらい。とりあえず人間関係くらいは整理しないと話が解らないと思ったんで、「解読用家系図」を作ってみた。
自分用なんでルーズリーフにペン書き。一応ここにも載せておく。
Photo
(クリックすると横幅900pxというやたらデカい画像が別窓で出ます。)

・・・暫く読み終わりそうもないなぁ。
小吉つぁん年表(仮)でも作りながら読んだ方がいいかもしれない。

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■『夢酔獨言』について(メモ)

著者:夢酔勝左衛門太郎惟寅。筋金入りの不良旗本。身分は幕臣最下層の小普請組。「夢酔」は隠居後に名乗った号。通称の「小吉」のほうが有名だ。
幼少の頃から喧嘩と遊びをこよなく愛した。剣も喧嘩も強かったので本所や浅草、吉原一帯を取り仕切る大親分のような存在に。祖父は伝説の検校、甥は「剣聖」、娘(長女?次女?三女?)は佐久間象山の妻、長男は政治家。

□現在は近世後期江戸語(武家言葉系列)の研究のための貴重な資料となっている。
□明治時代に雑誌という形で刊行された「旧幕府」(旧幕臣・戸川残花先生らが編集)なんかにも収められたと聞いているんだけど、まだ調べてない(爆)

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2009年6月18日 (木)

MIKADO

MIKADO
グリコ謹製「MIKADO」、ホワイトチョコ掛けバージョン。

先月末に戴いた品なんだが、こんな珍しいものを独り占めするのは勿体ない。家族がいるときに開封しようと思って機会を窺ってたら、今頃になっちまった(笑)

この菓子自体スゴく美味くて、あっという間に完売?してしまったんだけど、このエキゾチックなパッケージの意匠がたまらん。…ケータイの待受にしよっかな。

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2009年6月17日 (水)

日豪戦…

仕事で見られなかったけど、帰宅して結果を聞いた。

妹「日本、負けたね」
自分「あっ、負けたんだ」
妹「1-0から見たけど、後半に…」
自分「逆転?」
妹「そう、後半の遅い時間に」
自分「2-1かぁ。ううむ、ありがちだなぁ」
妹「そう、よくある感じ」

得点は日本は闘莉王の1点、豪はケーヒルの2点。聞いた限りは「ありがち」な展開だったみたいだな。負けても別に驚かないという、この状況が悲しいけれど。

…豪代表はハリー・キューウェルが怪我で欠場。この人、何度見ても聞いても「鍼灸」を連想してしまうんだが。

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鯨統一郎「邪馬台国はどこですか?」(創元推理文庫)

トンデモ歴史ミステリー短編集。「コジツケだ」と怒りだす人もいるだろうが、自分はこういうの嫌いじゃない。誰が悪者にされてる訳じゃなし、面白けりゃぁいいじゃんよ。「真説」と銘打って自分の好き嫌いを主張する陰謀説大好き似非学者の書いた本のほうが余程タチが悪いや。内容も知らずに通販で買っちゃったけど、コレは正解。

本書はバーの常連サンの「歴史バトル」の形式でトンデモ説が展開される。会話中心だから長ったらしい説明もなくテンポよく読み進めることができる。胡散くせえ(笑)と思いつつも心地よくトンデモ説に乗せられてみるのも乙なものだ。

5W1H、どの話もニタニタしながら(怪)拝読したが、ミステリーとして一番よく出来ていたのは、やはり標題作でもある「邪馬台国はどこですか?」かな。でも個人的に一番笑えたのは

「維新が起きたのはなぜですか?」

だ。ネタバレ気味に紹介文を書くと、こうなる。

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《たったひとりの催眠術師が仕組んだ維新大回天》
志士たちはその男の意の儘に動いた。
不思議といえば不思議だが、当然といえば当然だ。何故ってそれは、彼が催眠術の達人だからさ。
そんな黒幕のオモテの顔は、何と幕臣だった…!?

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この「黒幕」、幕末明治の政界で異彩を放つ化け物のような政治家だ。恐ろしく顔が広く、手が広い。初対面の人間も簡単に手懐けてしまう。その不可解さ故に黒いイメージが付き纏う。気味の悪い男だ。催眠術のひとつやふたつ使えたとしても何の不思議もない。

幕臣でありながら全国規模の人脈を持ち、志士たちに大きな影響を与えた。もともと彼の目には幕府も薩長もないのだから、それを批判するのは的外れなのだが、彼が冷笑家で毒舌であまりに飄々としているので、腹黒いイメージが独り歩きするんだわ。ホントは腹黒さなんて微塵もない御仁なんだけどねぇ。

…腹黒そうなだけで(爆)。

もしこの説の誤りを証明するものがあるとすれば、それは明治政府と明治時代の在り方そのものだろう。「おいらにそんな妖術が使えたらヨ、世の中ちったぁマシな方向に進んでいたろうさ。何が御一新だ何が文明だ、べらんめぇ」。「黒幕」はそう啖呵を切るに決まっているんだ(笑)。

それでも「維新の黒幕は某幕臣」説、個人的には結構好きかもしれない。「♪幕臣の幕は〜黒幕の幕♪おいらは黒幕、黒い幕臣さ〜」みたいな。(←大馬鹿)

…しかしKさん、あなた大活躍だな(呆)

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えび。

えび。
やっとケータイのショボいカメラに収まってくれた。エビっていうよりオキアミだ。

名前は、えっと…海老蔵。あとの2匹は、海老之介に海老之丞。(今テキトーに決めた。笑)

長生きしろよ。

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2009年6月15日 (月)

吉橋通夫「凜九郎②〜③」(講談社YA!ENTERTAINMENT)

3巻全部読み終えた。

もうね意図的に幕末に首を突っ込んでる関係もあるんだけど、最近読む本が勝麟さんに絡みっぱなしなんで心配になってきた。だってあの先生、「猛毒」なんだもの(・ω・;)
…まぁ「毒を喰らわば皿まで」ってことで。(苦笑)

■分身
薄々感じていたことがある。吉橋先生の構想には、愛すべき主人公・凜九郎が誕生するより先に実在の勝さんが存在していたのではないか。もっと言うならば、少年剣士・凜九郎は或る意味に於いては剣豪・麟太郎の分身なのではないか。

おっとりしていて控え目な性格、恵まれた体格、涼しげな目許をした15歳の凜九郎。頭の回転が速く、口が達者で、身体は小さいのに考えることはバカでかい39歳の麟太郎サン。…どう考えても真逆のキャラの二人だが、気が付いたら同じ場所に行き着いているようにも見えるのだ。

幕末、実在の勝さんはこう生きた。

□ 物騒な時代なのに剣に頼らないことを選択し、さっさと武装解除してしまう。
□ 「侍の私闘」のために国家に一番貢献している筈の武器を持たぬ人たちが傷つくのは理不尽だとし、武器を捨てて「負け犬」になることを選ぶ。
□ 政治が誰のものかさえ忘れている政権なら潰れてしまっても良いし、侍なんかいなくなっても良いと考えて行動する。

凜九郎の選ぶ道には、そんな勝さんの影がチラつくのである。悩み苦しみながらも父とは違う生き方を選び、自らのアイデンティティさえ再構築しようとする凜九郎の姿は、侍階級の特権意識をいとも簡単に投げ棄てた勝さんの姿と被って見えるのだ。ダテに名前の響きが似ている訳じゃねえってこった。(←江戸風)

■来るべき時代に
「(前略)そのときお前は/もういちど立つだろう/父がそうしたように/心の力で」(山本太郎「生まれた子に」より)

生まれて初めて立ち上がった我が子が将来必然的に背負うであろう苦難を乗り越え更に成長してくれることを願う内容だ。成長し知の力を得ることで、人は苦しみも背負うようになる。それは自己と対峙する世界から目を逸らさないことであり、与えられたアイデンティティを剥ぎ取った自己と向き合う機会でもある。

読み終えて真っ先に浮かんだのが、この一節だった。自らのルーツを探る旅を終え、今度は自分自身の道を歩き始めた15歳の少年は自らの「心の力で」歩き始めたと言えまいか。
間もなく徳川の御代は終わる。剣の時代も終わる。凜九郎の新たな歩みは、来るべき時代を予見しての決意でもある。
人には大きな決断を下さなければならないときがある。何を捨て、何を守るべきか。そこで人は成長を迫られるのかもしれない。

コレさ、アニメ化されねえかな。NHKあたりで。

■語呂
この作品、何が見事かって、まるで語呂合わせのような言葉のやり取りが頻繁に出てくるとこだ。「つくしでも、たわしでも、しゃくしでもいいから」…「しかし」「しかしも案山子もねえやな」…(②巻30頁)てな具合に。ストーリーも面白かったけど、こういう日本語の良さ全開なとこが、この作品の芸の細かさを感じる部分のひとつだ。

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余談。
実在のアレクサンダー・フォン・シーボルトは、この後在日本イギリス公使館の通訳として明治の外交に関わってゆく。世紀末の日本の外交の行方を死ぬまで心配し続けてたのが明治政府の監視役・勝さんだったと思うと泣けるゎ ・゜・(ノД`)ヽ(゜Д゜ )泣クナ

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2009年6月14日 (日)

藤井青銅「歴史Web」(日本文芸社)

本当にバカバカしいのだが、バカバカしさに徹している点が、この本の最も秀逸な点である。オフィシャルサイトはオフィシャルサイトらしく、広告バナーは広告バナーらしく、2ちゃんねるは2ちゃんねるらしい。リンク先やアスキーアート、果ては「Not Found」の表示まで、実に手が込んでいて、隅々まで見れば見るほど、そのバカバカしさに驚歎せずにはいられない。

全編がバカバカしい。
底無しのバカバカしさである。

その安定感こそが、本書のリアリティなのだ。

何の役に立つ本かは分からない。そもそも役に立つかどうかも分からない。だが、間違いなく面白い。日本史の知識が無くてもインターネットが嫌いじゃなければ雰囲気だけで十分楽しめるだろうが、個人的には、ある程度歴史の知識のある人にオススメ。元ネタが分かれば面白さが倍増すること請け合いだ。

最初から最後まで、ニヤニヤしながら「閲覧」した。途中で安政の大地震並の地震がやってきて本の山に押し潰されて死んだりしてたら、ニヤケ顔のまま発見されて気味悪がられたことだろう。…喩えが悪いが、でもそんな本である。

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当ブログ的に突っ込んでおきたいこと。

①「おいどん」と「氷川ぶろぐ」の主へ。(194、195頁に並べて表示)
元治元年9月10日〜12日までの内容が両者殆ど一緒じゃないか。親友だからか?  *なお「氷川」のほう、一人称は勿論「おれ」。

②徳川埋蔵金絡みで。(「マイ雑巾」って変換されるのは部屋が汚いヤツに対するイヤミかね。笑)
やっぱりこんな頁が「発掘」されたか。雲上の天才官僚に直接真偽を尋ねてみたいもんだ。

③幕末オールスターのブロマイド専門店。
「幕末速報」の右上頁にある宣伝。サンプル画像が何故か「倒される側」の人の写真。総髪、色白、ぱっちり二重の(爆)。魔除けの護符に使うのか?

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Jagabee【ジャガビー】

Jagabee【ジャガビー】
Jagabee(うす塩味)遂にGet☆.。.:*・°

「じゃがいもの味がちゃんとする」という歌い文句に偽りナシじゃった。

カルビー株式会社の商品だけど、商品のネーミングは社名を意識してのものなのかな。…だとしたら、きっと自信作だろう。素材の味を生かすというコンセプトにも会社を挙げての意気込みを感じる。

なかなか良くできた菓子だと思うよ(^-^)b

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2009年6月13日 (土)

えびちゃん。

えびちゃん。
高さ5糎ほどの瓶の中に薄紅色のエビが3匹いるんだが…全員ちゃんと写っているんだが…。
……
全然わからんな(爆)。

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猫耳侍。

久々にPCからの更新だ・・・。

時代小説「横濱太平記」を読んで以来、「猫耳catの武士」のイメージが頭から離れない。

八重歯の猫耳野郎が軍艦(と女)を乗り回す幕末なんてイヤだなぁ・・・と思いつつ、犬に出くわしたらスタコラ逃げる猫耳侍も悪くないかと思ってしまう自分がイヤになった。

400
猫耳の武士には萌えない(笑)が、猫耳女中(メイドではない)はアリ?
(暇にまかせて描いてみた。400×600という大きめサイズだお。)

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2009年6月12日 (金)

ウヘェ…

ウヘェ…
今さっき鮮やかな紫色のTシャツを着た婆さんが、チャリを立ち漕ぎしながら凄い勢いで目の前を通過。

すげえ。(・∀・;)

つーか、玄米茶白玉、マジうめえ。(←表現が小学生並だな。笑)

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斎藤栄「横濱太平記」(徳間文庫)

斎藤栄「横濱太平記」(徳間文庫)
一気に読破。

最初の頁を開いてみると、「おッ、字がクッキリ太めだぞ」。これは読みやすそうだ。久々に最初の1頁から真面目に読む気になった。

で、今日もネタバレ気味に感想をメモる。

内容はミステリータッチの横濱港町繁盛秘話。カテゴリーは歴史小説ではなく時代小説。舞台は幕末のかながわ宿。実在の人物も絡んだりするけど、基本は創作だ。
オトコマエのタフガイ犬山蓮次郎と、その愛妻お静は、時代劇のヒーロー・ヒロインの手本のような夫婦(めおと)である。お静サンは賢く、奥ゆかしく、勘が鋭く、しかも豪邁な実にイイ女だが、作品に花を添えているだけの存在ではないというのがポイントだ。魅力的な登場人物に、頭が痛くならない程度のミステリーの要素、抑制の効いた濡れ具合(!)。これは時代エンターテイメントの王道かもしれないぞ。

35頁まで読んで思わずニヤリ。黒幕(?)の存在がここで示唆される。--- 仕掛けの規模、人脈から考えると、佐藤与之助サンどころか、もっとヤバいのが一枚咬んでるんじゃないか。これって、まさか…?

そのヤバい人物(艶福家の貴人てことになってる。恐らく30代後半)は物語の進行とともに匿名のまま存在感を増していく。仮に「ネコ」と呼んでおこう。何故かはナイショだ( ̄b ̄*)
このセッカチで奔放な仕掛人、大規模建造物の図面を引いたり船を乗り回したりと大活躍なのだ。その上妾を4人も囲って大忙し。そう、ネコたん(仮)は「デキる男」なのである。

彼は蓮次郎サンお静サンの犬山夫妻のために用意された舞台のゲストではなく、実は舞台自体を動かしていた。気味の悪い男だが、実在するネコたん(仮)はこの後その気味の悪さを全国規模で展開していくことになる。
…尤も実在の彼は当時はまだ貴人などではなく下っ端役人の筈なのだが、まぁ貴人で顔も隠してるって設定のほうが、この話の都合上は面白いか。

犬山夫妻らの奮闘で一件落着となるが、スピード感溢れるこの物語のエピローグは、ネコたん(仮)の怪気炎に始終する。作者の斎藤先生は彼の口を借りて乱世を生きる現代人に伝えたいことがあった訳なんだにゃ。(にゃ…って。爆)

ネコたん(仮)は国土と国民を救うために何をすべきか考えて気が付いたと云う。
「おいらっちはな、船乗りだ。船に乗って荒海に漕ぎ出せば、自分だけ助かろうとか、死ぬとか思っても仕方がねえのよ。」
挙国一致で敵に対抗せねば国は滅びる。今は敵を知る必要がある。だから歯痛に耐えて(新説。笑)海を渡った。
「…元気に生きるってことは目先のことだが、これを除いて、なすべきことは何もねえ。…おいらっちはとにかく、ここまで生きてきた。おめっちも同じよ。おれの信念てえものは、それだけだった。」
人ならば元気に生き抜くこと、社会なら真に平和であること。突き詰めればそれが一番大事だ。身も蓋もない正論を吐くとこが、如何にもネコたん(仮)らしい。

あれから150年。今の日本人はどうだろ。日本の社会は、どうだろ。困難な時代だからこそ見失っちゃならないものもあるってことだにょ。

…しかし、ネコたん(仮)。あなた案外人気者なのかい? 食わせ者じゃなくって。

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追記:
時代考証はヤングアダルト向けの「凜九郎」なんかのほうが余程しっかりしています。(というより、吉橋先生は相当念入りに時代考証をされたと思う。)「横濱太平記」は万延年間、「凜九郎」は文久年間と殆ど同時代の話なので、比較したくなってしまうのだ。
まぁ前者はネコたん(仮)以外の実在の人物が殆ど絡んでこないのに対し、後者は「勝さん」や「安藤老中」以外にも沢山の人物が絡むので、キャラクター設定もまったくの創作というワケにはいかなかったということもあろう。
自分は「ただの時代小説なんだから話の都合上どんなキャラ設定をしようと関係なくね?」と思うのだけど、こういうの不満な人もいるんだろうな・・・と思った次第。

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2009年6月11日 (木)

高麗人参茶

高麗人参茶
この記事を「うまいもの」カテゴリーに入れて良いものか否か…。

製造元を見ると「高麗人参株式會社」とある。このゴールド×赤のキンキラキンのパッケージと相まって本格的な雰囲気を醸している。
3g×30袋入り、880円也。水またはお湯に溶かして飲め、と説明書きがあるが…どちらも美味くない。強いて謂うならば、熱いよりは冷たいほうが漢方薬っぽさが軽減されて飲みやすい。

案外インスタントの「ジンジャーチャイ」に混ぜて仕舞えばフツーに飲めるんじゃね?と思ったりもした。

…うぉし、やってみるか。

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2009年6月10日 (水)

横濱と横濱本。

横濱に行きたいなあ(´∀`)
開港150周年だし、関連のイベントもやってるし、13日くらいから黒船がお目見えするらしいし。

チキショー直ぐには逝けそうもねえ。…ってな訳で本を買ってみた。しかもポチっとオンライン。

■斎藤栄「横濱太平記」(徳間文庫)

横濱だ開港150周年だ観光丸だコノヤロー!と勢いでポチってみたが、内容は知らないし、何と云っても苦手な時代物なんだ。時代小説を読んだのは、以前ヒトに借りた短編集(やたらエロかった。汗)、同じく数年前に必死で読んだ「父子鷹」(小吉サン大暴れ)、それから、最近やっと読破した「凜九郎」くらいのもんだ。(感想は近々書く予定。)既に注文してしまったものの一抹の不安が脳裏をよぎる。

しかしこの本、表紙の図柄が気になるのである。横濱だからなのか、帆船(軍艦?)に謎の男(実はエロそうだ。笑)、手前に和風セクシー美女。怪しいコトこの上ない(笑)

横濱開港と云えば真っ先に思い浮かぶのは庄内の佐藤与之助サンだけど、名前くらいは出てこねえかな、と炒飯の玉葱の微塵切り程の期待を込めつつ届くのを待つとするか。

因みにネット本屋を彷徨いてた理由は、↓↓コレ↓↓が読みたかったからだ。

■鯨統一郎「邪馬台国はどこですか」(創元推理文庫)

トンデモ歴史ミステリー短編集。
10年ほど前に話題になってたのを思い出して、読んでみたくなった。日本史に然程明るくないヒトでも楽しめると聞いている。こちらも勿論購入。

内容が全然分からんので賭け事のような気分だが、こういう緊張感も案外悪くないな。

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2009年6月 9日 (火)

肖像写真の本。

日本代表、とりあえず予選突破。
観戦記でも書こうかと思ったが、マスコミが「一番乗り!」って大騒ぎしてるんで、萎えた。
一番乗りだと何かいいことでもあるのかね。
別に最後に出場が決まったっていいよ。本大会で優勝でもしてくれれば。

仕方ないから別の話にする。

昨夜。
某公共放送のドキュメンタリー番組を見ていた。
ある人物の肖像写真が画面にドーンと出てきた瞬間・・・。

オカン「何か根性の悪そうな、下品な顔だねえ。」
自分「あっ、こいつだよ井上馨。福沢ナントカを取り込んで都合のいい記事ばっか書かしたりしてた(らすぃ)・・・」
オカン「それはダメだわ。お金を貰うのはいいけど、それくらいで子分に取り込まれるなんて、だらしない。」
自分「うーん・・・確かに利益を受けることと権力者に媚びるのは別のことだわな。まぁいいや、福沢ナントカ嫌いだし。・・・あのねえ、この井上さんって人、『雷爺』とか『雷鳴伯』とかっていう渾名が付いてたんだってさ。」
オカン「なにそれ。」
自分「すぐ怒鳴るから。
オカン「やっぱり下品だ。そんな暴れ者が幅をきかせる乱世だったんだろうねえ。そうだ、明治維新で本当に活躍した人はだいたい死んじゃってるんじゃないの?」
自分「そだね。長州の元勲って言われてるヤツら、広沢さんはとうの昔に暗殺されてるし木戸さんも死んじゃってるよ。尻馬に乗って俺も元勲って言ってるヤツとか、志士と称して京の芸者と遊んでる間に明治維新が起きちゃっただけってヤツらも相当数いるんじゃね? 」
オカン「生き残るのは余程の大物か、小物ってことなのかねえ・・・」

言いたい放題の会話で、スマソ。

何故井上馨の顔を知っていたかっていうとね、こんな本を読んで(見て)たからだ。

■石黒敬章「幕末明治の肖像写真」(角川学芸出版)

ただ幕末明治期の著名人たちの肖像写真(人によっては肖像画)が沢山載ってるというだけの本。
何の役に立つの?と言われると非常に困るのだが、別に役に立たなくったっていいじゃないか。
ハッキリ言って衝動買い。人の顔が好きなんで、見た瞬間欲しくなった。
特にこの時期の人の顔は何というか、・・・面構えがいい。

この本はなかなか素敵なのだ。
年代の判っている解像度の良い貴重な写真ばかりを載せてくれてる上に、簡単な人物の経歴が載っているので人名辞典のような使い方もできるという代物だ。

そのthunder井上馨thunderの顔写真は、これ一枚。
↓↓ TVに映ってたのも、この写真。
02
ケータイで撮ったんで写りがイマイチです。

実に気分が宜しくないんで、勝先生の頁waveでも載せておくか。
(何故かひとりで3頁も占領してる^^;これはそのうちの3頁目)
01
上の写真は50歳頃、何かの親分みたいな風貌が如何にも「大元締の息子」だ。(お花のコラージュcloverがミスマッチ。)
下の写真は明治10年代=おそらくアラカンの頃ですな。
カラコンを入れたような瞳と、気が短そうな短い直線眉に大感激。(違)

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2009年6月 7日 (日)

誕生日っていいな(´▽`)

今日もケータイからの投稿だε-(´・`)

ワタクシ記念日の類はよく忘れる。悉く…とまではいかないにしても、それくらい忘れる。自分の誕生日すら忘れる。
だが珍しく覚えている日もある。今日6月7日、長年付き合ってきた大切な友人の誕生日だ。

どんな人かって、そりゃあもう、よくできた人なんである。

あっさりしてて且つソフトな佇まいだが芯はしっかりしている人。
心の奥深くで何かを練り上げ、それを誠実に表現できる人。
他人を上から目線で判断するようなことのない、理解と優しさの意味を知る人。
しかも媚びないし、威張らないんだぜ。

…あんまり言うと説得力がなくなりそうなんで、これくらいでやめておく。

取り敢えず、誕生日おめでとう。

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2009年6月 5日 (金)

梅雨入り…か?!

まだ気象庁から何ら発表もないみたいだが、妙に梅雨入りの予感がしてならぬ。

というのも、ここ2、3年ほど、梅雨に入ると古傷が痛むんだ。昨夜から肘の靭帯が疼く。

10代の頃に靭帯を損傷した。間違いなく傷は治っているんだろうが、きっと神経を傷つけたりもしたんだろうねえ。

歳を取ったな、自分。(←自嘲気味)

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2009年6月 4日 (木)

ビヨウヤナギ

ビヨウヤナギ
弟切草の仲間の低木だそうだよ。キンシバイに似てるけど、日本に渡来してきた時期が少しだけ早いって話だ。

梅雨空の下のような湿った大気のなかで鮮やかな黄色の花弁が目をひく。震える錦糸のような雄蕊が妙に神秘的である。
(ムハー…柄にもねえ表現だし。苦笑)

今朝初めてカッコウが鳴いた。

いよいよ夏だな。

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2009年6月 3日 (水)

おい悪魔。

日本海軍の標語(士官心得?)に「オイアクマ」というのがあるらしい。

「オ」…怒るな
「イ」…威張るな
「ア」…焦るな
「ク」…腐るな
「マ」…負けるな

特に下のふたつ、「ク」と「マ」が秀逸だ。海軍の士官じゃなくっても、社会で生きてく上で大事なことだ。でも…これを実行するのって考えれば考えるほど難しいよなあ(;´∀`)

ちょっと反省。

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2009年6月 2日 (火)

Teeccino(チョコレートミント味)

Teeccino(チョコレートミント味)
コーヒー豆不使用・ノンカフェインのハーバルコーヒー、お試し第1弾。

見た目は完璧にコーヒーなんであるが、コーヒーから苦味を半減させ刺激を引きコクだけを残した上で、ミントの風味で味わいにメリハリをつけてみた…という感じだ。モカのフルーティで酸味のある風味やマンデリンのクセのない飲みやすさを追求したんじゃないか、と勝手に思ってるんだが。

原材料名を見ると、こうなってる。

「イナゴマメ、大麦、チコリ根、ナツメヤシ、ペパーミント、イチジク、ココア、ナチュラルチョコレートフレーバー」

何だイナゴマメって蝗豆か?…なんて、どうでもいいことを考えながら飲んだ。眠気覚ましにゃあならないんでコーヒーとは別物と位置づけるが妥当なんだろうけど、でもコレ結構好みだ。実は薄荷入りの似非コーヒーってどうよ?と若干ナメていたが、どうしてどうして、このメンソールが良いのである。

ハマるかもしれんなあ、これ。

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アニメの殿堂だ?

『首相の一存ではない…「アニメの殿堂」で反論』

誰の一存でもいいよ。この企画自体却下。
この人たち、117億って大金だと思ってないのかな。
通貨単位がウォンだったとしても大金だぞ。

そもそもアニメや漫画を日本の「産業」にしたいんなら、世界的な芸術家を輩出したいなら、人に投資すべきじゃね?
そういう人を育てたりさ、漫画家の卵やアニメーション製作に関わる人たちがちゃんと食っていけるようなシステムを考えるとかさ。

箱物なんか、もういいよ。

どんなアニメでもここに来れば見られるとか、そういう施設でもないんでしょ。そんでもって誰のために作る施設なのか、具体的に説明してみ?
だいたい芸術に国家権力が関わるってのが良くないって。
国家が積極的に関わっていいのは、「これから」の人材に投資するところまでだと思うんだ。

つーか、税金返せ。

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2009年6月 1日 (月)

歴史の謎プロジェクト「歴史人物ウラの素顔」(KKベストセラーズ)

■相田みつを的な
他に読む予定の本(もう手元にあって待機中の本もある)が沢山あるのに、空き時間に読む本が欲しくって、ついつい買ってしまった本。少し真面目に日本史の勉強をしようと思って、最近は本屋に行ったら歴史本コーナーを必ず見るようにはしてるんだけど、何冊か手に取ってはみるものの結局読みやすそうな雑学系の本に惹かれてしまうんだ。

本屋さんで最初のほうの二宮尊徳前田利家の話をパラパラと読んで気に入ったので、中身をロクに確認せずに(またかよ)即購入。
雑学系の歴史本は数多い。だが本書の良いところは人物たちへの視線が温かいところだ。偉人たちの唖然とするような或いは全身から力が抜けていきそうな、どうしようもない本性を暴きつつも、だってコイツらも人間だもの・・・という相田みつを的な大らかさを感じるところが非常に好ましい。功績は功績としてちゃんと記述してくれているバランス感覚も歴史雑学本としては立派である。
ほら、ときどき鬼の首でも取ったように「○○は大嘘!」「○○は本当は××だった!」と書き立てる本があったりするけど、自分はそういうノリが面白いとは思えないんでねえ。(他人を罵った後と似たような後味の悪さがイヤだ。笑)

■やりたい放題のモテ男と姉さん女房
当ブログ的には「四章 その傍若無人ぶりに大迷惑な人々」について触れておかなくてはならない。
この本、三章の呆れ返るような色恋沙汰の連続が読者に脱力感を味わわせ(?)、その後に変人だらけの四章が追い打ちをかける、という凝った仕掛け(?)になっている。

そして、この章の筆頭は誰あろう勝先生shineじゃないか(爆)。
奇行で有名な兆民、「片付けられない男」北斎らを抑えての堂々のトップ。天晴れだ。

んで、この先生の何が大迷惑かって、ヤリたい放題ヤッている点である。

今回初めて見る数字に、現在わかっているだけで「7人」というのがあったが、今後研究が進むとその数字が増えそうで恐ろしい。(この本の初版が2007年なので、2009年現在は実際増えてたりして。爆)あ、何の数字かについては伏せておくことにするね。

まぁ、モテないよりモテるほうがいいに決まってる。
何だか相手をその気にさせてしまっているふうだけど、それも仕方ないか。
仕方ないかもしれないけど・・・でもねぇ。
弟子の分際で師匠に意見を言うのは生意気だと知りつつも、これだけは言わせてもらうよ。

「麟さん、あなたは種馬かい!」

・・・ゴメン、お上品で。(爆)

良妻賢母として有名な、妻のお民さんは、先生より2つ年上だけど6年長く生きた。
その6年間はきっと神様からのプレゼントpresentだったに違いない、と思った次第。貧乏だけど優しくて頭が良くて武術が上手で牛若丸みたいな年下の男と結婚したと思ったら、この有様。悲惨である。
本書は、そんなお民さんに同情と労いの気持ちを示しつつ、勝さんの豪快かつ奔放なモッテモテ・ライフ(違)を面白がっているようなところもあって、読んでいて思わずニヤリとしてしまった。

なお、ちょっと自分が知ってる史実と違うかな?と思う記述もありました。
ま、大迷惑には変わりないんで、別にいいや。

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