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2009年7月 5日 (日)

あの侍は何者だったんだ。

変な夢を見たついでに思い出したことがある。

気になって気になって仕方ないから、書くことにする。

子供の頃、「物凄い侍」が出てくる長編時代劇を見た。内容は殆ど憶えちゃいない。蜜柑なんか喰いながらゴロゴロしていたのにお咎めナシだったことから考えると、おそらくは小学校の冬休み、年末か年始だろう。

笑っちゃうほどボロい屋敷に住んでいる貧乏侍が、いつの間にやら出世して、最後は爺さんになって死んでしまう話。(←ハァ?)

多分舞台は江戸だな。「上様」が出てきたと思うし、「侍」の台詞は強烈な江戸弁。当時から侍や江戸は好きだったらしく、台詞回しのカッコよさに痺れたのは覚えている(爆) 登場人物の中には九州とか、どっかそっちのほうの言葉を話す連中もいて、江戸弁とのテンポの違いが際立って面白かった。

その「物凄い侍」は、生意気で短気で恋愛上手で頭がキレる。罵られても襲われても動じない。お偉いさんたちを敵に回したり、刺客(?)を撃退したり、ヨットマンになったり、アチコチで子供を作ったり…兎に角やんちゃな男なのだ。貧乏侍の癖に言うこと為すことバカでかいのが面白くって、ニヤニヤしながら見ていた記憶はあるのだが、彼が何者で何を語り何を為したのか、と問われるとサッパリ。史実ベースのストーリー展開なんだろうけど、歴史的イベントが出てきた記憶すら無い。

…今思えばこのドラマ、幕末明治モノだと思うのね、西の言葉を喋る連中が出てくるし大砲でドンパチやるし。しかも、そう仮定して記憶の断片と今ある知識とを照合すると不思議と辻褄が合うし。

例えば…

□ 浜に打ち上げられた死体を埋葬した人→次郎長親分@咸臨丸事件

□ 風光明媚なド田舎で斬首された立派な武士→小栗上野介さん@権田村

□ 坂の街のヨットスクール(違)→長崎海軍伝習所

□ 既に足腰にガタがきてる「爺さん」(元「侍」)がわざわざ会いにいった偉い人→有栖川宮さま@ケイキさま名誉回復

…てな具合。我ながらよく憶えてるな、どうでもいいことは。
何れにせよ、この愉快痛快奇々怪々な「侍(=爺さん)」の正体、総合的に判断して幕臣・勝海舟のような気がしてならない(爆)
こういう作品は大人になってから見たかったぞ。今なら少しは「爺さん」の苦悩と偉業が理解できたろう。少なくともストーリーくらいは理解できたろうよ(呆)。

そうそう、ドラマの中ではこんな素敵な遣り取りがあった。

女「一緒のお墓には入りませんからねっ」
侍「死んじまったら分からねえよっ」
※若干違うかも。

前後の流れは知らんけど明らかに夫婦喧嘩。お民さん(?)には申し訳ないが、麟太郎(?)の悪態は傑作の類でしょうな。

…しかし、どうしてこう肝心なことは何一つ憶えていないんだ。(泣)
ついでに、この馬鹿ケータイ、「ぼしんせんそう」を変換すると「墓新鮮そう」になる。脱力感満点だ。

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