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2009年10月18日 (日)

歴史秘話ヒストリア「俺がやらなきゃ誰がやる 勝海舟 第2の人生の使い方」(09年10月14日放送)

タイトルが長すぎる(笑)
ホントはちゃんと感想文を書きたかったんだが、雑感をざっくりと(でもないか)箇条書きで。

■ケイキ様との和解を扱うなら、勝さんちの跡継ぎの話もしろよ。ケイキ様の十男坊の精さんが次の御当主だぞ。(勝さんを不忠の輩と思っていた幕臣たちは、徳川慶喜公の11歳の御子息が養子に入り、勝さんの葬式では健気に喪主を務めたと聞いて仰天したらしい。)
■あと、ケイキ様の御拝謁の社会的意義も、もっとさ・・・。(寧ろそっちが大事。)あれは武士の時代700年の終焉の真の終焉とも言える。だから徳川家(とくせんけ)の人を担ぎ上げて日本を分裂させるようなバカな真似はするな、と。もうそういう時代じゃねえんだよ、と。
■骨董転売の件。わざわざ目立たぬように店に行き、言い値で高く買ってやることもしてる。商売の面白さに目覚めてもらうために。
■「徳川銀行」(仮)の中心的役割とは別に、困窮した江戸っ子たちに金を融通してやっていたのも勝先生。そのために莫大な私財を投じている。援助・借金の申込にいちいち応えてあげていた。その話もしてやってくれよ。
■「中国は顧客だ」は好きだな。勝さんには中国は未開拓の巨大市場に見えていたんだね。清国から巻き上げた賠償金で誰にも(特にロシア)文句を言わせず大陸に鉄道を敷くアイデアは如何にも経済家のそれらしいや。
■外交の極意は、自分たちが信頼に足る交渉相手になること、と解釈した。老獪な策略家でもある麟さんが、誠実と正直が最終的には一番強いと言っている。ううむ。
■主張した結果、対立するのは仕方ない。だが対立と不和は違う。政治家でも右翼でも左翼でも、その辺を見落としてる人が多くないか。傲慢も卑屈も恐怖や不安の裏返しだ。主体性をもって主張できる人間は誠実で堂々としている。そして「こうしたい」「こうしてほしくない」とハッキリ言うもんだ。外交だって人がやることなんだよ。
■「痩我慢…」に対する見事すぎる返事については別の機会に。この先生は、誰も攻撃せず、居直りもせず、言い訳すらしていない。
■民の生命・生活の犠牲や思想言論統制の上に成り立つ、政治主導の文明開化富国強兵にでっかい疑問符。残念ながら麟さんの置き土産であるこの巨大疑問符は現在も依然としてあちこちで見受けられる。
■勝さんてヒトは基本的に人間に優しいんだよな。シャイでぶっきらぼうだが(笑) そこをもっと描いてほしかった。だって彼は「政治家」だよ。
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今日の落書きは、「勝麟太郎とその天敵」。
「第1の人生」真っ只中の麟さん&犬の図である。原稿は5㎝角ほどの紙です。(ちっさ。笑)

*一応、番組の公式ウェブサイト。
「歴史秘話ヒストリア」

http://www.nhk.or.jp/historia/

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