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2009年10月 4日 (日)

「週刊マンガ日本史」だって?

偶然こんなものが出版されることを知った。


「週刊マンガ日本史」



・・・やべえ、垂涎モノだ。
サイトを見ながら、本当に喉がゴクリと鳴っちまった(笑)。
いや、オイラ、別にもともと歴史好きでも何でもないんだけどね。
現在たまたま幕末明治に浸かってみている関係で興味のある分野ではあるんだけどよ。(って喋り方が変だな。)

・・・この企画はなんつーか・・・「画期的shine」だ。

ポイント其の1:凄い執筆陣。
マンガ界のことなんか全然詳しくないんですが(マンガなんか殆ど買わないし・・あ、でも好きですよ)そんな自分でも名前くらいは知っているという先生方(或いは過去の作品名を聞けば題名くらいは知っているという先生方)ばかりじゃないか。
これまでジュニア向けの真面目な歴史マンガってね、ストーリーが教科書の域を出なかったりとか、絵柄が(というよりキャラクター自体が)ステレオタイプすぎて詰まらなかったりとか、あんまり魅力的じゃなかったんだよね。

でも、本当は歴史物って面白いもんじゃないかと思うのね。
事実は小説より奇なりって云う言葉があるくらいだもの。
それに歴史上に名前の残ってるヤツらなんて、ハンパなマンガのヒーロー・ヒロインよりも面白い連中である筈で、キャラクターとして面白くないはずなんてないんだ。

そういう意味では彼ら歴史上の有名人をマンガの主人公に仕立てる手法は悪くないかと思うのよ。

■ポイント其の2:人選。
マニアに媚びてないところが良いですね、ハイ。
人気キャラクターを創刊号にするんじゃなくって、ちゃんと「卑弥呼」から始まっているところも、学習モノらしくて非常に好感が持てます。
「シャクシャイン」とか、渋い人選だね。
個人的には「41号 田中正造」が入っているとこがツボでしたねえ。買うぞ。
「文明とは民の利益のためのもの」をバカ正直(褒め言葉)に実践した殊勝な政治家だ。
37号あたりは正直要らねえや。「学問ノスゝメ」は10年も前に買って読んだけれど(今も手元にある)・・・確かに文章は上手いよね(笑)。
19号の信長も、歴史ってひょっとして面白くね?と思わせてくれた人なんで、欲しいかな。
33号(リョウマ)、34号(勝先生)は買わないとバチが当たる。

しかしなあ・・・「34号 勝海舟」、担当は「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」安彦良和先生か。こりゃあ、まごまごしてると売り切れそうだ。 (「起動せんし」って誤変換された。なんかカンジ悪い。笑)
なお安彦先生の麟さんは如何にも臍曲がりの本所者(ところもん)な雰囲気を醸していて素敵です。予想通り、刀を紙縒で縛ってる総髪の侍(さむれえ)キャラクターになってるんで安心した。

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追記:
上のサイトからブログパーツ貰ってきた。微力ながら宣伝に一役買おうと思ってさ。ウチにも暫く飾っておくことにする。昔お世話になった(?)信長さんと、今お世話になってる(?)麟さんだ。なかなか素敵じゃろ。

ポイント其の3:出版社が興味深し。
よく「左」なんて言われている朝日新聞ですが、別に「自虐史観」どうの、なんて心配はしてません。そもそも自虐史観なんて言葉自体、意味が解らんし。「侵略国家」という言葉の意味が解らんのと一緒。「結果的に、やったことはやったこと、やられたことはやられたこと。それでいいじゃん。」というのが、当方の姿勢だ。
自分は過去のことには責任がありません。「遺憾です」とは言うけど「ごめんなさい」とは言わない。
でも将来、自分らの子孫が自分らのせいで苦しむことにだけはなってほしくない。現代に生きる我々には未来の社会に対する責任はあるからね。
ムードを煽るだけのメディア、社会でなく世間ばかり見てる大の大人、絵本のような教科書・・・未来に遺したくないモノはそれなりに多いんだけどなぁ。
・・・あ、話が脱線した。(笑)



しかし、朝日新聞出版社さん。
これって実は「オトナ向き」の企画でしょう?

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