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2009年11月 8日 (日)

週刊マンガ日本史 聖武天皇

週刊マンガ日本史 聖武天皇
やっと「聖武天皇」ゲット。(このケータイ、ショウムテンノウも変換できねえぞ。怒)
発売日をすっかり忘れていて、昨日の夜になってから近所の本屋にノコノコ出掛けていったら、なんとラスト一冊。もう少しで買えないところであった。危ねえ危ねえ。

まだざっくり目を通しただけなんだけどね、今回もいろいろ考えさせられた。

大仏造立は、国のため世の中のためを思って聖武天皇が始めた大プロジェクトである。だが、それがもたらしたのは「鎮護国家」どころではなく公害や財政圧迫、人々の負担増。
我々現代人から見れば実に阿呆な話である。そもそも宗教そのものが国を守り世を平和にするなんて話自体非論理的だ。現代人なら別の方法で乱れた世を正そうとするだろう。

でもさ、だからといって当時の人が現代人より阿呆だという訳ではないし、現代人の脳味噌が当時の人のそれよりも高等に出来てるかっつったら、絶対にそんなことはない。現代人が物識りなのは、先人たちの膨大な汗や血や屍と引き換えに知識を得たというだけの話だ。

そのことを忘れた人間は過去から学ぶことの重要性なんか忘れてしまう。この傲慢さが歴史をループさせてしまうのかもしれないね。

過去に対する謙虚さの欠如が現在への過信を生み、それが未来を誤らせる。
長い長い歴史の中ではきっと、そんなこともあったろうよ。それも一度や二度ではなく。

自称歴史好きの人には、現在を、そして未来を愛してほしいよ。そうでなくちゃ先人から学ぶ意味なんかないもんな。(…自戒の意味もこめて。笑)

そういや、今日は「JIN」の日だ o(^-^)o
このドラマ、一生懸命生きてきた有名無名の先人たちに対する敬意が随所に感じられるところも好感が持てるんだ。

つーか…そろそろ目立ちやがれ、軍艦奉行並。

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