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2009年12月22日 (火)

雑感:「これでよかった。」(「JIN -仁 -」最終話)

2年ほど前、2箇月ほど胃炎とその後遺症に苦しんだとき、
「肺病の人は始終肺のことを気にしてはいないが、
胃病の人は四六時中、胃のことばかり考えている。」

という記述を発見して、大感激したことがある。
 
だって、その通りなんだもの。
 
理由は胃と脳の関係に関わることだったが、詳しい内容は忘れてしまった。
 
とりあえず今日も胃のせいでイライラしてはいるが、まあ忘れていられる時間帯ができたということは、ちょっとは調子が良くなってきたのだろうよ。
 
本当は映画の感想や読書感想文を書かなけりゃならないんだが、忘れないうちに「JIN」の感想を載っけておこう。


 
んで、さ。
驚いたことに最終話の終わり方に納得がいかない、と怒り心頭大暴れしてる連中がいるって聞いたんだが、本当なのかね。
 
もうね、いいかげんにしろ・・と。
 
 
好き嫌いを主張するのは自由。自分の基準で自分の趣味を主張すること自体は結構なことだ。ただ、それは他人を攻撃し非難するための正当な根拠にはなり得ねえわな。
それとな、一般的に見てどうなのか?とか、原作がある場合はそれと比較して或いはそれとの関わりにおいてどうなのか?といったことも考慮するくらいのことはしたほうがいいと思う。
 
誰にでも願望はある。
でも、それは叶えられて当然のものではないんだ。
(自戒の意味も込めて。)
 
個人的には紋切り型のハッピーエンドじゃなくってホッとしている。「ハイ終わり、面白かったでしょ?」って顔した安っぽい幸せなんて、おいら要らねえよ。(あれっ?)


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■謎は謎のまま。そして含みを持たせた終幕。コレって何かに似てると思ったが、そうだ・・・この手法はフランス映画のそれだ。そして海外連ドラのそれだ。
■「あいつがいなくなっても代わりは出てくる」(by勝先生)
身も蓋もない正論。愛弟子がいなくなっても感傷に浸らないあたりが先生らしいや。彼は「心で泣く人」だもの。
・・・つーか、先生。生きてたのか。てっきり歴史が変わって暗殺されちまったものと(笑)
■「どっちを選んでも後悔が残るなら、運を天に任せてみるのもひとつの手さ。」(by勝先生)
優柔不断な自分にグサッと突き刺さる一言。さすがは麟さん。ニヤニヤしながら何かを示唆する役割、復活だ。
■「(万華鏡の)目に見える模様は違っても中にある玉は変わらない。」
生まれる人は生まれ、死ぬべき人は死ぬ。世の中ってそういうもんだ。そして誰かがいなくなっても歴史の波が大きく変わらないように、代わりが出てくるってことなんだろうな。
■妹思いの恭太郎さん、名演技!
■「私は解放されたんです。これからは目の前のことばかり見て、もっと懸命に生きればいい。」(by仁先生)
どうなるか分からない未来のことを気にして悩むな。今を懸命に生きれば、その結果としてそこに未来があるというだけの話なんだ。確かに未来に縛られるなんて過去に縛られるのと同じくらい無益なことなのかもしれない。
■最後に垣間見えた未来の姿。これは所謂「リトル・ハッピーエンド」というヤツか。
■「じゃあリョウマさん、また明日。」
そして、人生は続く。仁先生の幕末ライフも続く。リョウマとの明日の約束は、きっとそういう意味なんだろうな。
■エンディング。ブーツが嬉しくてはしゃぐリョウマ。外人と英語で交渉する勝先生。うーむ、幕末だー♪
 
原作は続く。原作でも謎は解けていない。
だから、原作に敬意を表して続編を望む。
ねえ仁先生、ひとこと言ってやっておくれよ。

「続けます。」
・・・ってさ。

(そして次はもっと活躍してほしいぞ、勝先生。) 

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