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2010年1月

2010年1月31日 (日)

胡麻豆腐。

胡麻豆腐。
藍色の皿に盛り付けてみた。
 
色の組み合わせが悪い。
コンクリートみたい。
(美味いのに。爆)

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国道254号線にて。

ある交差点で変な看板が目についた。
 

「歩行者 自転車 信号守れ!」

 
信号無視多発スポットってことなのか(苦笑)

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2010年1月26日 (火)

西高東低。

風の音で目が覚めた。風向きが変わったらしい。
只今午前2時31分。
 
昨日はどっかで梅が咲いてそうな陽気だったのに。この分じゃ朝は冷えるだろうな。

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本寿院(メモ)

前回のエントリーで「篤姫」がメッタ斬り(?)になっちまったが、あの華やかな雰囲気自体は嫌いじゃないんだ。(評価できる点があったことも前回既に書きました。)
歴史物と称することに我慢がならなかっただけでしてね。つーか、幕末が解りにくいというなら、解りやすく伝える努力をすればよい。アナザーストーリーをでっち上げる必要なんてこれっぽっちもなかったのにさ。

それにしても本寿院さまは出てくるだけで嬉しかった。最後のほうは彼女の登場が楽しみで見ていたようなもんだったし(笑)
で、今日はその「本寿院さま」(と勝先生)についてのメモを上げておく。

-----------------------------

■本寿院(ほんじゅいん)
 

・ 1805~1885年
・ お旗本跡部氏息女、お美津の方(おみつのかた)。
・ 12代将軍家慶公の側室。
・ 1823年に大奥中﨟(ちゅうろう。上﨟・年寄などの下)に。翌24年政之介さま(後の家定公)を出産。
・ 家慶公が亡くなると本寿院と称するようになったが、家定公のご生母として影響力を持ち続けた。
 
ポイントは1983年(=明治16年)に亡くなった天璋院さんより長生きされてるってとこか。
 

 
>>お美津の方さまvsわんぱく麟さん
 
お美津の方さまが大奥に入って6年後の1829年。呉服の間に御奉公に上がっていた阿茶の局さまという人が数え年7歳になる親戚の子供(たぶん甥っ子の息子か何か)を御殿のお庭見学に連れてきた。大奥では男の子は珍しい生き物であったため、こういうのを連れて行くと喜ばれたのだ。
妙な子供だった。度胸が据わっていて好奇心旺盛、興味を惹かれたものがあれば奥までツカツカと進んでゆく。その堂々とした態度、無駄のない動作、ハキハキとモノを言う様子を奥でご覧になっていた将軍家(11代家斉公)はこの少年を気に入ってしまい、孫の御学友としてお城に召し出すことを勝手に決めてしまったのだった。(→徳川慶昌

さて、大奥の阿茶の局さまのお部屋で暮らすことになった7歳の麟太郎くんである。
小柄で色白、目元ぱっちり、鼻筋が通っていて、まるで女の子のような風貌。明るく社交的な性格で頭もいい。
たちまち大奥のアイドルになった。
ところが、こいつがまたとんでもない腕白で、女中さんたちの目を盗んではあちこち探検して回り、ときどきとんでもない悪戯をしでかしたそうである。「この子はおいたで困ります」とひっ捕まえられ、ときには本当に灸を据えられるようなこともあったらしい。
 
そんな小悪魔を「気性の面白い子じゃ!」と殊の外気に入って下さったのが、お美津の方さまだった。「麟さん、麟さん」と傍に呼んではお菓子をくれたり、ときには反物などの高価な物をくれたりして可愛がってくれたそうである。
 
 
【追記】
実は子供の麟さんが相当な悪戯っ子だった、って話の元ネタがどんな資料なのか知らんのだ。この内容の記述自体は何度かお目にかかったことはあるんだが・・・。
いや、何が気になるってね、麟太郎坊ちゃんが大奥でチヤホヤされながら、のびのびと過ごしたことは事実だろうけど、どこまで「おいたで困る」子供だったのか疑問に思ったわけだ。そりゃ小学校に上がるかどうかって子供が父上母上と離れて暮らしてるわけだから淋しい思いもしたかもしれないが、少なくともこの子供が大人の気を引くために悪さをする必要のある子供だったとは思えない。可愛くって賢くって、おまけに「珍しい」存在なのだ。それだけで充分注目してもらえるはずなのだから。
勿論子供だから好奇心にまかせてバカなことをたくさんやらかしたとは思うんだけどね・・・。(空き地の1メートル四方にミミズが何匹いるか知りたくてバケツに数十匹集めてみたり、蝸牛がどんな形状で収まっているのか知りたくて綺麗に殻を剥いて並べてみたり、本当に狭いところを通り抜けられなくなるのか知りたくて猫のヒゲを抜けるだけ引き抜いてみたり・・・いろいろやると思う。←懺悔。)
まぁ、明治大正期に書かれた子供向けの伝記物ならば、作家が「男の子だし、なんせ豪傑の子供時代だから」って理由で「灸を据えられるほどの悪さをした」話を入れた可能性もありそうだ。そのほうが勝さんらしいし面白い、ってさ。明治期に坂本龍馬の子供時代をわざわざダメダメに描いたのも、実は作家が若い(若すぎる)読者を励ます目的でそうした・・・という説があったけど、それと似た発想か。 
 
元ネタが判明したら、載せます。

 
>>本寿院さまと勝海舟@篤姫
 
「篤姫」の最終回、勝さんに眼鏡をプレゼントされた本寿院さまが「勝殿は気が利くのう~」と目を細めるシーンがあった。本当は子供の頃みたいに「麟さん」って呼んでたかもね、とニヤニヤしながら見ていたもんだ。
ドラマの中でも本寿院さまは勝さん贔屓だったけど、子供の頃のエピソードは盛り込まれていたんだろうか。(途中からしか見てないからなあ・・・)尤もあのキャスティングじゃあ本寿院さまと勝さんが親子ほど年が離れているようには見えなかったけどね。だから史実とかけ離れたキャスティングはやめろと何度言えば・・・
姫と尚五郎さんが幼馴染みっていうトンデモ設定より、本寿院さまと麟さんが旧知の仲だっていう事実のほうが余ッ程面白え、と思っているのは自分だけ?
 

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2010年1月24日 (日)

今更大河ドラマ「篤姫」を語ってみる。

先日SINSEIさんのブログにお邪魔して超ファンタジー大河ドラマ「龍馬伝」のファンタジー加減について愚痴らせていただいて(SINSEIさん、ご面倒おかけしました。汗)、そんで思ったことがひとつ。
 
「ファンタジー大河ドラマ『篤姫』は確かにブチ切れながら見ていたけれど、何故かリタイアはしなかったよな?」
 
 
いろいろ考えてみたが、主な理由は3つだ。

 
理由①:主役のあおいチャンは特に美人だとは思わないが、結構好きな顔だった。(汗)
理由②:本寿院さまの登場が楽しみだった。(ビバ汚れ役。笑)
理由③:大奥のドラマだけをやれば成功しそうな予感がしていた。
 
個人的には理由③が一番のポイントかな。
だからこそ理解に苦しむのだ。
何 故 ム リ ヤ リ 政 治 と 絡 め な け れ ば な ら な か っ た か。
 
特に薩摩藩士や幕閣の連中との関わり方は、すぎる。
 
尚五郎さんこと小松帯刀との関係はバカバカしすぎて全く話にならないから言及しない。
だが似非・天璋院と似非・勝海舟との関わりの描き方は悪意があったとしか思えない(笑)
もし麟太郎に政治的窓口的な役割を担わせようってんなら、晩年の彼がニヤニヤしながら(たぶん^^;)語った談話録の話に近い路線にすりゃあ良かったんだ。
 
たとえば・・・そうだな。
大奥と幕閣との接点を設けるのなら、大久保忠寛さん(彼が出てこないのも不自然だった^^;)と勝さんの遣り取りなんかをキッカケにしても良かったな。贅沢三昧の大奥の皆さんにも倹約に協力してもらおうって話でさ。
 
「このままじゃあ奥から幕府が潰れてしまいかねないなあ、勝さん。」
「そうでンすなぁ。・・・ねえ大久保さん、この際あたしが行って(説得して)みましょうか。」
「おっと、君が行くのか。お偉方が喧しそうだな。君は名代の横紙破りという評判だから。」
「なあに横紙破りじゃねえ御老中方が何を仰有ってもダメだったんだ、ダメでもともとでやんしょう?」
「ハハッ、それもそうだ(笑) それに却って君のような男が動いたほうが事は上手く運ぶかも知れん。」
「ちげえねえ(笑) それにあたしゃあガキの頃から奥に知り合いがいるんでさ。」
「そうか、そうだった。まあ、煩さ方には俺のほうから何とか言っておこう。」 
 
 
台詞は想像。関わった幕閣の面々も省かれてる。でも話自体はまったくの創作じゃないよ。
で、以来勝さんが大奥に出入りするようになり(大奥では結構人気者)、それが江戸開城の際の天璋院さんとの「対決」の伏線になるの。
で、いよいよ明け渡しってときには「私は出て行かぬ。出て行けと言うなら自害します!」と立て籠もる天璋院さんを勝さんが3日かけて説得する・・・という例の談話通りの展開に。(この遣り取りが爆笑モノ。)
勝さんはここで城の外で何が起きているのか洗いざらいブチまけてしまうのだ。
挙げ句、天璋院さんに問われるがままに「太平記」なんかの話もしちゃってさ。
 
不穏な空気は伝わってくる。しかし肝心なことは何も知らされない。不安ばかりが募ってゆく。
そこに「城を出て行け」と告げられた---。

何故脚本家は、そんな大奥の女の心情をちゃんと描けなかったのだろう。
明治の御代の天璋院さんと勝麟さんとの信頼関係だって、「籠の鳥」の状況下での関わりがあって初めて生まれたものだろうに。
 
「大奥の女たちの話」に路線変更(つーか修正。笑)する機会はいくらでもあったのだ。
だから一抹の希望を胸に(?)辛抱強く展開を見守り続けることもできたのだろう。
でも実際は歴史的イベントと主人公を絡ませておけば盛り上がるだろう的な安易さがエスカレートする一方だった。政治の話に首を突っ込んでは歴史を改変する変な姫君、何もせずとも物事を理解し都合良く動かせる凄い姫君が登場するファンタジーな幕末史を造り上げてしまっただけだった。「等身大キャラ」を作ろうとして、本物の天璋院さんがどんな立場に置かれ、どのように考え、どのように激動の時代を乗り越えていったかを検証するのを忘れ、まるで「タイムスリップ明治維新」みたいになってたところがバカバカしすぎた。
(そんな題の小説あったなぁ・・・維新の黒幕が天才催眠術師っていう。→参照「邪馬台国はどこですか?」感想文
 
結局のところ、脚本家が」「私だったらこうする」「こうだったらいいのにな」的な現代人目線で人物を描いてしまい、そこにムリに歴史が絡んだところで話が破綻したということかな。
歴史物としては、失礼ながら「クソ」である。(キッパリ) 
基本的に「一話一事件」的な纏め方をして複雑に話を引っ張らなかったところは評価するし、嘘が多すぎたとはいえ一応描きたい人物像がハッキリしていた点も評価に値するとは思うのだが、ついでに本寿院さまの汚れっぷりは歴史に残る傑作だとも思うのだが、・・・何度でも言う。
 
歴史物としては「クソ」である。
単なるドラマとしてはどうか知らないが。
 
幕末を生き抜いた女の強さと苦悩に迫れないような脚本家に歴史物の脚本を任せてしまったNHKは阿呆だ。
そして、あんなものをまるで歴史物であるかのように世に流布してしまったことについては担当者はどう思っているのかね。
 
-----------------------------
■勝海舟の中の人@「篤姫」

北大路さん自体は全然嫌いじゃないんだけどさ、やっぱり貫禄ありすぎだった。夏に見ると暑さが増すキャラだった。飄々としていて人を食ったところのある勝さんらしさがなかったし、だいたい実年齢と離れすぎているあたりが全然雰囲気じゃなかったな。
(しかも某携帯会社のCMでは犬のお父さん役。麟さんが大嫌いな犬だぜ・・・何だか嫌がらせみたいだ。笑)
 
でもさ、北大路さんが銀幕デビューの際に貰った役ってナニゲに「勝麟太郎」なんだよね。当時12歳^^

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2010年1月21日 (木)

111回忌。

明治32年(1899年)1月19日、夜。
 
東京の戸川邸では夕食後の穏やかな時間が流れていた。時計は午後8時を回ろうとしている。
さきほどまで正月らしく百人一首のカルタ取りに興じていた子供たちも床に就こうとしていた。
 
電報が届いたのは、そのときである。
「何、電報か。どこからだい?」
「だっ、旦那さま、『氷川』とあります。」
 
赤坂区氷川町といえば、戸川先生の長女の嫁ぎ先である匹田家のある場所である。
匹田家は昔五千石の大身旗本の屋敷、今は伯爵・勝家の敷地内に立っている。長女の夫・匹田元亀さんの母である孝子さんは勝伯の次女だ。
 
「娘の家に何かあったのか?」と、戸川先生は電報を大急ぎで開いた。

そこには意外なことが書いてあった。

 
「トノサマシス スグコイ」

 

「殿様死す・・・?」
 
戸川先生はハッとした。
勝先生だ。
間違いない。

先生は家を飛び出した。そして闇の中を大急ぎで車を走らせた。
大寒前日。帝都東京は凍りそうな星空だった。

 
勝伯の屋敷には既に客人がいた。伯の三男坊・梶梅太郎さんが出てきて「こちらへどうぞ。」と例の小さな一室に案内してくれた。

いつも勝伯が日々座談を楽しみ寝起きをしていた部屋は暗く、ただ行灯の光が力なく揺れているだけだった。
伯はまるで眠っているかのように、小さな身体をそこに横たえていた。穏やかな顔をして、まるで仙人みたいだ、と戸川先生は思った。
伯の傍らには頭巾を被った年配の女性がいた。一回り年の離れた伯の末の妹、瑞枝さんだ。故・佐久間象山先生の未亡人である。
「これは戸川先生。」
彼女は静かに顔を上げた。
「兄は何んにも申しませんでした。ただ、コレデオシマイと申しました。」

 
コレデオシマイ。
「事、竟(おわ)れり」という意味だろうか。これまた先生らしいや、と戸川先生は思った。

 
この日から、邸内はまるで昼夜の区別などなくなってしまった。ひっきりなしに客がやってきた。
陛下からのお使いがやってきて位階昇進の御沙汰があったり、慶喜公や家達公がお見舞いに来たりもした。

 
-----------------------------
勝伯が脳溢血の発作を起こして倒れたのは、19日夜の入浴後のことだったという。
侍女のお糸さんが助け起こすと、伯はニヤリと笑って「おいら、今度は死ぬかもしれないよ・・・。」などと言ったそうだ。実は伯の頭の血管が切れたことは初めてではない。日清戦争開戦の折などは、怒りのあまり大眩暈を起こしたという。ご本人も「俺はすぐに頭に血が上るから、困ったもんだ」と冗談交じりに話していたこともあったらしい。
正式に薨去を発表したのは21日。故人の意志により新聞などに葬式の広告は載せず、
友人知人の類には「逝去」とだけ伝えたという。いずれも当時としては異例のことだった。

 
ということで、勝先生ご逝去の発表があったのが、111年前の本日1月21でした。(あーあ・・・墓参りに行きたかったな。)

 
合掌。

 
元ネタは戸川残花先生(旧幕臣)の手記。
勝海舟先生への思いの詰まった、その名も「海舟先生」という著作の中にも収められていて、当時の話を読むことができます。
戸川先生は痩身短躯の勝さんについて、「(修行はしてあるが)決して天資強健の人ではない、航海に堪へ得らるゝ身ではない。」と言い切っている。それなのに先生は不屈の精神で頑張ったのだ、と。
とびきり面白いかどうかは別にして、その優しい眼差しが随所に感じられるのがこの著作物のいいところです。
 

 
 
 
・・・しかし「コレデオシマイ」というのは辞世の言葉としては傑作だと思います。瑞枝さんから直接この最後の言葉を聞いた戸川先生も「亦以て先生の高風を仰ぐ可し」と感心されている。だいたい、こんな剽げた言葉で人生を締めくくるなんて、随分と粋な男じゃないか。

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2010年1月20日 (水)

束の間の「春」。

両肺に空気をいっぱいに吸い込んだのは何ヶ月ぶりだろう。

最高気温摂氏16度。4月並かな。
どうせ明後日には冬が戻るんだ。今日明日くらいは春の気分を満喫しておくか。

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2010年1月19日 (火)

大きな組織が潰れるとき。

これまで組織の大きさに胡座をかいてきたトップより、後始末をする連中、潰す決断をする連中のほうが優秀だ。

これって、古今東西どんな組織でも同じかね。

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2010年1月18日 (月)

胃が悪い(笑)

胃が悪い(笑)
政治家の金を巡る問題が政党間のスッタモンダに使われるのはバカらしいと思いつつ、公の地位や権力を利用した犯罪は特別重く罰してほしいとも思うんだよな。
 

画像は「セルベール」。よく効くよ。胃がちゃんと働くようになる。

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2010年1月17日 (日)

「龍馬伝」、第2回でリタイアの理由。

2008年の大河ドラマ「篤姫」は非常に興味深い作品だった。
 
「そうか」
の一言ですべてを悟り、
「わかっておる」 
の一言ですべてが都合良く動く。
 
それでも困ったら伝家の宝刀「勝を呼べ!」があった。
(麟さん、主人公の走狗にされちまったね。脚本家に代わってオイラが謝る。笑)
 
グダグダすぎて面白かったが、猛烈な怒りを感じたことも事実だった。
 
最初はその怒りの理由について、もともと歴史物なんかに興味のない連中を取り込もうと「媚びた」結果だからかな?と思った訳ね。
正直考えないで理解しようだなんて「太え了見」は気に入らない。そんなヤツらのために「解りやすいこと」を追求した結果、歴史的イベントは単なる話を盛り上げる道具となり、政治の話や物事の歴史的意義なんてものはお飾り以下になってしまったことが個人的に残念でならなかった。
歴史に疎い人向けに作っているのなら、フィクションの部分については今まで以上に慎重に作る必要があっただろうに、そんな配慮さえ見られなかった無責任さに驚きもした。
 
んで、その結果、幕末維新史が解りやすくなるどころか歴史の話がスッカリかすんでしまい、歴史の流れなんかまるで解らなくなってしまったところに、大河ドラマ「篤姫」の凄さがあったと思うのだ。
そして主人公がどのような価値観のもとに行動したのかを追求するのではなく、歴史を知らない(としか思えない)脚本家が新しい人物像を創作して終わってしまったことに、大河ドラマ「篤姫」の斬新さがあったのだろう。
 
そこでちょっと気付いた。
 
「結局どんな人物を描きたかったのよ?」 
と問われたら、脚本家はなんて答えるんだろうか・・・?

 
まあ、「現代に生きる私たちが感情移入できるような、等身大のキャラクター」とでも答えるのかね。(まあ表現の仕方には若干バリエーションがあるとは思うが。)
 
でね、その「等身大のキャラクター」ってのが間違いのもとなんじゃないかと自分は考えはじめたわけなのだ。
心懸け自体は決して悪くはない。
問題はその「手法」にある。 
 
「彼ら『歴史上重要な役割を果たした人たち』も我々と同じ人間なのだ」、ということは同意する。彼らもまた迷いながら荒波に流されそれを乗り越え、先の見えない時代と戦って生きた人間だと言うことなんだろう。
 
だとするならば。
彼らは我々現代人と価値観や目線を共有してはならないわけだ。
そういう登場人物が欲しけりゃ誰かをタイムスリップさせるしかない。
 
他の作品と比べるのは好きじゃないけどさ、去年安心して「JIN」を観ていられたのは、実はそのあたりに理由がある気がする。大沢たかおさん扮する現代の脳外科医の目を通して我々は幕末という時代を見、そこに必死で今を生きぬこうとし、或いは精一杯未来を見据えようとしている有名無名のご先祖たちの姿を見た。
土佐の素浪人にしろ、浪速の医者にしろ、江戸の軍艦奉行並にしろ、彼らは皆それぞれの立場から精一杯「自分の信ずるところ長ずるところ」(by氷川清話)をおこなった。「JIN」ではそのあたりがきちんと描かれていた。現代人の視線で時代を見つめる人物は本物の現代人である仁先生のみだった。「一寸先は闇」の世の中で、できる限り未来を見つめ、また未来を作ろうとしたところに、龍馬や麟太郎の偉さがあるのだと感じることができた。 

現代を生きる我々が共感できるのは、おそらくはそういう部分においてであって、我々が歴史上の人物たちから学ぶべき点が多いのも、それゆえのことであろうよ。
 
だからこそ、まるで我々現代人が彼らの時代=過去を見るかのように自分たちの時代を俯瞰しながら生きる大河の主人公など、描いてはならないのだ。未来人が現代と云う時代を見る目を我々とは共有できないのと同様だ。 
時代を飛び越えた大局的開明的視点を持つ姫君というオリジナルキャラクターを主人公に据えた「篤姫」の脚本家は勿論、上士も下士も同じ人間」「憎しみからは何も生まれない」などという現代人も吃驚の台詞を登場人物に吐かせた「龍馬伝」の脚本家も、ちょっと間違えちゃったんじゃないかな。
 
彼らが「等身大」であればあるほど、我々と同じ目線を共有することはできないはずだし、また、そうであってはならないんじゃないか。更に云うならば、いくら古い価値観にとらわれないキャラクターを描きたいからと云って現代の平等思想や民主主義思想を生まれつき内蔵しているような人物像は流石に拙いんじゃないか。
 
これは政治や社会の話だけじゃない。
 
「篤姫」の尚五郎さんは妾がいることに罪悪感を覚えてるようなとこがあったでしょ。
それに対して、自分が昔面白がって見ていた「物凄い侍」は自らのDNAをあちこちにバラまいて平気な顔をしていた。(「侍」の正体が判ってしまったので何だか生々しい。笑)
そりゃ例の「侍」のどうしようもない絶倫っぷり自体は異常なのかもしれないが、申し訳なさそうに妾を囲っている尚五郎さんのほうが、当時の感覚で云えば変であろうと思うんだよ。
 
何か収拾がつかなくなってきたけど、兎に角、「現代人が共感できる人物像」と称して提示されたものが、単に我々と似た価値観や我々に近い目線を持っているというだけなのだとしたら、こんな御粗末なキャラクター設定もないだろう、ってこと。
んで、我々が歴史(過去)を見るような視点と価値観とをもって新しい時代(我々から見れば過去)を見ている人物像が描かれるならば、そんな人物像に果たして共感できるのか。或いはそんな人を「凄い」と思えるのか。
自分にはちょっと無理だなあ。
 
 

「ムリじゃ~!!ワシにはムリじゃ―――― !!!」 
(「龍馬伝」第2回より)

-----------------------------
ついでだからもう一言。
自分は「龍馬ブーム」が苦手だ(笑)。
明治時代に書かれた小説(「汗血○里駒」だっけ?)やそれをネタに書かれた小説(「竜○が○く」)やそれをネタに書かれた漫画(原作が某武田さん)を読んで、それが史実だと信じて有り難がってる連中はもっと苦手。(あくまでお話だと思って愛読してる人は別。)
 
でもなぁ・・・あの「風雲児たち」ですら「汗○千里駒」路線の龍馬像だもんな、特に幼少期・・・何か食傷気味だわ(笑)
 
あ、でも勝先生の愛弟子の坂本龍馬っていう御仁は好きだよ。

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迷惑メールネタ:おい、篠山優介。

昨夜は寝付きが悪くって夜更かししたから、今朝はゆっくり寝かせてもらおうと思ったのに、こんなメールで起こされた。
何が「メールをお預かりしております」だ。
ふざけるな個人ネット起業コンサルタント篠山優介。
(ちなみに起業コンサルタントの小助川優介さんって方は実在するらしい。)
 
それでは突っ込みを入れつつ、晒させてもらおうかい。
-----------------------------
Subject: お名前→伊藤信孝 年齢→32歳 職瘢→弁護士 月収→220万円 こちらの男性からのメールをお預かりしております。
 
まず、メールの内容とタイトルが関係ない(笑)

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毎号最後迄、ご購読ありがとうございます。

 
確かに最後まで読んでやったが、「毎号」「購読」した記憶はねえわ。 

※【ご注意】
このアドレスに返信されると対応ができません。
**☆**:;;;;;:**☆**:;;;;;:**☆**:;;;;;:**☆
【免責事項】
投稿掲載内容についての問い合わせは、投稿担当者様へお願いいたし
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「登録解除」させる手口か。
そうやって阿呆がアクセスしてくるのを待っているんだろうが、あのさあ・・・その手はそろそろ飽きてきた。何か他の方法を考えようよ。

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【追記】
このスパムについては、はるまきさん@「スパムGメン-はるまき総研・迷惑メール研究室」の記事、 「幻でしかない医者との玉の輿」に詳しく書かれています。

はるまきさん、トラックバックありがとうございますた☆

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何故、最近の大河ドラマと自分は相性が悪いのだろう。

・・・と考えてみた。
 
一昨年の「篤姫」は夏から観たけど、毎回必ず大笑いしたり激怒したりしながら最後まで楽しませてもらった。
史実の脚色もキャラクター設定も、随分と人をバカにしていたと思う。
 
去年の「天地人」に至っては4回ほど観てリタイアした。
もはや突っ込みを入れる気にもなれなかった。
 
 
今年の「龍馬伝」も早々にギブアップしそうだ。
坂本龍馬という男は、好きか嫌いかって云われたら勿論「好き」なんだがね。
キャスティングにガッカリ・・・というのも観たいとは思えない原因のひとつなんだろうけど、ぜったいそれだけじゃないもんな。
(あの岡田以蔵は何者なのだ。笑) 

 
何故こんなに大河との相性が悪いのか、先週から折に触れてはバカみたいに考えているんだが、その理由がなかなか言語化できない。
 
何か思いついたらネタにします。

 
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しかし・・・本当に今からでも何とかならんのか。
何がってさ。
 
「龍馬伝」の勝先生の中の人(笑)。
 
だって噂によれば登場するのは夏くらいなんだろ。
今からでも、「つい2年ほど前に軍艦でメリケンまで行ってきました!」って雰囲気の威勢のよい俳優を、両肌脱ぎ&尻ッ端折りで弟子と相撲を取れる「牛若キャラ」(高木三郎氏の談話参照)の俳優を連れてくる訳にはいかんのか。
せめて小粋でスカした雰囲気の、頭のキレそうな人を選ぼうや。 

 

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2010年1月16日 (土)

意外に優秀だ。

意外に優秀だ。
たまたま外出先で買ったワックス。
よく延びるクリーム状で、乾くとパキッと固まる。仕上がりはマット。最近入手できなくなった「サムライ ワックス シルバー」に使い心地が似てるような気がする。

 
コレならデカいのを買ってもいいかな。

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2010年1月14日 (木)

上里SAの「山菜きつねうどん」

上里SAの「山菜きつねうどん」
関東らしく醤油味の濃いツユ。モチッとした食感のうどん。ネギがたっぷり載ってる。七味は何故か「GABAN」。味は濃いめだが、旅先ではこれくらいがちょうどいい。かなり美味いよ。

…さあ、帰るか。

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群馬まで来た。

群馬まで来た。
山が近え。
手前の川は利根川。
 
・・・遠かった(笑)。

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2010年1月12日 (火)

収穫間近。

収穫間近。
エリンギ、今朝起きたら巨大化してた。

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2010年1月 9日 (土)

ミニいかごろも 下町名物もんじゃ焼あじ

ミニいかごろも 下町名物もんじゃ焼あじ
「懐かしい味と香りは、下町情緒あふれる少しお焦げの醤油風味いかフライです。」って売り文句。コレ、要は「カット烏賊フライ」なんだが、イカの風味が焦がし醤油の風味に引き立って香ばしい味になってる。青海苔の風味が確かに「もんじゃ」っぽい。

ウチで食していたら、オトンに半分以上食べられた(苦笑) いたく気に入ったらしい。

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2010年1月 5日 (火)

とびきりハンバーグサンド「チーズ」。

とびきりハンバーグサンド「チーズ」。
モスバーガーにて昼食。

ホッカリと焼けたバンズにジューシーだが脂臭くない、それでいてしっかり「肉の味」のパテ。(いや、コレをパテと呼ぶのは失敬か。ハンバーグ…と呼ぼう。)そして、バンズの間から「コレでもか」と流れ落ちるチーズ。口の周りに付かないように食べるのは至難のワザである。

また食べようっと☆

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川越氷川神社。

一応初詣なんかにも行ってきたので、ネタにしよう。

 
訳あって埼玉県川越市の「氷川神社shine」に詣でるようになったのが数年前。
最初は訳アリの参詣だったのだけど、境内の明るく清々しい空気が妙に気に入って、それからずっと何かあるとご挨拶に行っている。
今年は新作おみくじを引くのを忘れてしまったのだけど、まぁそれも神さまの思し召しか。
 
当初は木製では日本最大という大鳥居の存在には気も留めず(留めろよ。笑)、駐車場の向かいの小さな鳥居をひょいとくぐって中へ入り、お参りが済んだら、再びススッとそこをくぐって退散していた。
ところがある日、どうした風の吹き回しか「たまには大鳥居から入ってみようflair」ということになった。 
この鳥居が「とんでもないもの」であることを知ってしまったのは、そのときである。

 
鳥居そのものが問題なのではなく、社号の書かれた中央扁額のほうね。
これを書いた「看板書き」がとんでもない御仁だったのだ。

2010
どうです?
この遊び心たっぷりな書体。
「川」の字の3画目なんて、如何にも感性で書いている感じでしょ^^
(これは今年撮影。)

 
そんでもって、こちらが扁額を発見した当時、吃驚仰天して思わず撮影した鳥居前の立て看板。
Photo

以来、自分はこの扁額のことを「魔除けの中央扁額」と呼んで必ずご挨拶をして通ることにしている(笑)

 
 

しかし・・・縁結びで有名な神社の看板書きが、なぜこの先生なんだろう。
「氷川町つながり」か。それとも先生がモテモテだからか(爆)
 
いや、「縁結び」がどうの、ってことじゃなくて、先生が心から庶民の生活の平和を願った人だからかな。
 
そのうち神社の人に訊いてみようっと。
 
なお、自分は今年も結局何もお願いしませんでした^^;
一礼して柏手を打った瞬間「去年はありがとう。来年もきっと来ます。」以外のことは頭からすっ飛んでしまうんだ。
 
まあ、それも悪くないか。・・・と最近は思うことにしている。
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■勝海舟先生の揮毫を現地でご覧になりたい方は、こちらをご参考に。
川越 氷川神社 (公式サイト)

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2010年1月 4日 (月)

大河ドラマ「龍馬伝」、観てみたよ。

えー・・・別に酷評するつもりはないんでありますが、ここからは酷評って言われても仕方ない内容になります。
悪しからず。
 
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「母上が教えてくれたがじゃ。
 憎しみからは何も生まれん」。

 
もうね、バカじゃないかと。
もともと生温かい目で見てたってのもあるんだろうけど、これで興醒めしましたわ。
 
「憎しみからは何も生まれん」って(笑)。
主人公はこれから何箇月もかけて成長するんじゃないのか?
初回に何を言わせているんだ、脚本家は。
一歩間違えるとキレイゴトに聞こえてしまう台詞は、扱いが難しい。
でも、そこが脚本家の腕の見せ所じゃないのか。
マンガとかでありそうな感じでよかったらさ、たとえば・・・亡き母上が口癖のように言っていた台詞を成長してからもうっすらと覚えていて、それが或る時期になって或る出来事をキッカケに真の意味が解って、雷に打たれたようになる・・・というシーンがずっと先にあるとかね・・・そういうのだったら、解る。せめてそういうのにしようよ。
 
以下、雑感箇条書き。 

 
■オープニングの映像にダサい英語が入るとかは許す。変なCGも別に構わない。ストーリーとは関係ないからね。

■身分は低いけど裕福な郷士の家庭っていう雰囲気があまり感じられなかったのが気になるんだ。兄ちゃんが商売上手で・・・って話もしにくくなっちゃうじゃないか。

■脚本家が「新解釈」みたいなことを言っていた記憶があるが、どこが新しいのかね。これから新しくなるのかね。

■弥太郎は演技が上手かったけど、そもそも何でまた「弥太郎がリョウマの志を継ぐ」みたいなファンタジーになってるんだろ。

■見始めて30分くらいで時計が気になってしまった。展開が単調なのと、暗く汚い画面が多すぎたからかな。

■岡田以蔵は、ありゃ何だ。なんか人斬り稼業に精を出したのも「若さと純粋さゆえに」みたいにされちゃいそう。
身分が低く、学が無く、屈折していて・・・というキャラクターを期待しても無駄なのかなあ。
尊皇攘夷運動のダークサイドの象徴のような存在のようにも見えなくはないけど。
(ちなみに司馬先生の「人斬り以蔵」も自分は微妙に好きになれなかった。笑)

■NHKは今年も子役で引っ張ろうとしていたのかもしれないが、子乙女姉ちゃんと子弥太郎は「おう、大河だ」と思わせるモノがあったけれど、子リョウマは・・・なんつーか、可愛らしいだけだったような気もする。

■本当は「怖いもの見たさ」で続きも気になるんだけどさ・・・武田鉄矢の勝先生とかね(笑) この先耐えられるとも思えない^^;

■広末よ・・・もう休んでよし。
 
■今日のMVP=「犬」
-----------------------------
 

ちなみに自分が「見たくねえw」と思う幕末モノの特徴を列挙しておくと・・・

 
□大久保一翁&勝海舟の幕臣コンビがダサい
□特定の人物を美化したり過大評価気味に描いたりする
□西郷さんが小さい
□大久保一蔵さんが弱そう
□臭いものに蓋をしまくる
□友情とか家族愛とか恋愛とかが強調された結果、ただのホームドラマに
 
このドラマ、今の段階ではかなりの条件を満たしそうな香りがするんですが、どうなんだろう。
まだ「ダメだ」と斬り捨てるのは早いですかねえ。
(本当は武田さんの麟さんなんか福山さんの龍馬に 斬 り 捨 て ら れ ち ま え 、と思っている。笑)

 
まぁ、どうであれ。
現代の価値観を勝手に持ち込んだ変な脚色があったりするとガッカリするから、それだけは御勘弁願おう。

 

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2010年1月 2日 (土)

今年の目標。

って言うほどのもんでもないけどさ。
 
せっかく新年だし、いくつかある目標のうち最も「しょーもない」ものを書いておく。

 
「アルベニス作曲『ニ調のタンゴ』(ピアノ曲)を最後まで弾く。」
 
というものだ。

実は去年の秋から楽譜と睨めっこしてるのであるが、楽譜を読むのが面倒で途中で挫折してしまい、40%ほど楽譜を追っかけて終わってしまうのである。2分半程度の短い曲なのに、だ。
この曲、上手く表現できないが「音色が何となくセピア色」なとこが好きなんだよね。
社交界の煌びやかな幻影に、気怠い頽廃の香りが一滴。
イメージは・・・そうだな。日本で言うと「昭和初期」かなあ。

 
そういえば日本にタンゴが伝わったのは、確か昭和の初めだった。
昭和二年に日本に帰国したパリ社交界の人気者、「バロン・メガタ」こと目賀田綱美(めがた・つなよし)男爵がアルゼンチンタンゴのレコードをお土産に持ち帰ったのだ。

 
何で私のような人間がこんなことを知ってるかって。
  
バロンのお母さん・逸子さんが、自分の中ではちょっとした有名人だからだ。
 

綺麗で聡明で豪邁な「お逸ちゃん」。(ついでにお姉ちゃん二人も綺麗だ。)
五番目の子だから「いつこ」さんなのかな。元服前に亡くなった下のお兄ちゃんは「四郎」さん、他家に養子に入った下の弟は「七郎」さん。
(詳しくはこちらの記事をご覧ください。)

彼女のパッチリした顔立ち・・・気のせいか見覚えがある。
DNAって恐ろしい(笑)

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2010年1月 1日 (金)

大掃除日和。

食器用洗剤がほしい。
ドイツの洗剤「フロッシュ」(=「カエル」の意)を扱ってる店が撤退し、近所で買えなくなっちまったのが堪らなく残念でねえ・・・。(まぁ土地柄しかたないとは思うんだが^^;)
 
Frosch240
↑↑こういうヤツ。
コレ、原液が付いちゃってもあんまり手が荒れないんだよね。油モノもよく落ちるしさ。

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謹賀新年。

新年明けまして御目出度う御座います。
今年も宜しく御願い申し上げます。

実は大掃除が終わってません。年賀状もまだ書いてねえし。
「一年の計は元旦にあり」って言うけどさ、こんなんじゃ先が思いやられるわ(苦笑)

さあ、作業続行だ。

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