« 2010年4月 | トップページ | 2010年6月 »

2010年5月

2010年5月31日 (月)

「幕末魂!」(新書館)

ちょっとプレゼントでも買おうと思ってロ○トに寄ってみた。家紋グッズ(?)コーナーをちらっと見たら、こないだまで存在していた「丸に剣花菱」の家紋巾着が売れていた…。一体どんな人が買ったんだろ。
 
で、本題。 
 
この漫画、「幕末人物エッセイコミック」とうたっているが、それ以上でもそれ以下でもない。ひとつ疑問があるとするなら、ターゲットはどんな層なのだ?ということくらいか。個人的には「すんごく興味があるが知識はイマイチ」とか「○○のファンだが他の奴らのことはよく解らん」みたいな人向けな気がする。入門編ってのはちと違うだろうな。しかしコア層的には物足りないであろう。そもそも何故表紙がピンクなのか合点がゆかない。…まぁ、久世先生のイラストが気に入ったから別にいいか。
 
この本、担当の先生が一人の人物について僅か8頁の間にその魅力を語らないとならないという、若干ムリのある構成なんだが、お陰様で15人の先生方による15人の人物の「萌えポイント(違)」にザックリと触れることができる。流石に15人もいれば、普通の幕末本ではあまりお目にかかれない人物が登場したりもするわけで、例えば歌川国芳(蜜子先生)といった文化人やプレ幕末キャラクターとも云うべき高山彦九郎(睦月ムンク先生)といった人物も登場。新撰組のような人気者集団も扱われているが、組の中では個人的に3番目くらいに好きな永倉新八の話(進藤ウニ先生)が載ってたのが嬉しかった。自分、基本的に「長生きさん」は好きらしい。
 
あ、長生きさんと云えば「オイラの師匠」勝海舟(ホント誰だよ…家紋巾着買ったの。笑)を忘れちゃならないのだが、担当の杜康潤先生の勝先生萌えポイント(違)には納得だったな。裏社会の親分みたいで胡散臭いし政治家のバケモノみたいで気味の悪い勝先生だが、ああいう曲者を「面白カッコイイ」と思ってる人は世の中には意外にいるのかも知れないとも思った。
…なお西郷どん(九州男児先生)のうっすらBL的な話のなかでうっすら紹介されている「凄い男でごわす、惚れてしまった(意訳)」って手紙ね…。たぶん惚れられたのは勝さんだ。西郷どんが大久保どんに宛てた「この勝先生とひどく惚れ申し候」って手紙のことじゃないかと思われるが、何故かずっと後になって当の勝さんの目に触れることになる。勝先生は「ちきしょー西郷め、おいらのことなんざ、てっきりとんだ食わせ者みてえに思ってやがったとばかり…。」と目に涙を溜めていたらしい。人に褒められたり好かれたりすることを言動の目的にしなかった先生も、コレにはウルウル来たか。もっとも明治30年に西郷どんの手紙の話を振ると「ソンナ手紙があるといふ事だ」(「海舟語録」)と空ッとぼけていたみたいだけどね…。
 
 
しかし…美麗イラスト系の絵柄は、やっぱ苦手だよ。多少は実物よりカッコよく描いたっていいんだけどさ(ヒーローなんだし)、キラキラしてる上に実物と似てない(記録に残る目撃者の証言と合わない)となると、幕末感(?)に乏しい気がしてなあ。何となく萎えるんだ…(汗)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年5月30日 (日)

他のジャンルのも読め…と思いつつ。

他のジャンルのも読め…と思いつつ。
かなり前に職場からあまり遠くないところに古本屋を発見、ずっと気になってはいたんだが、漸く店に入る機会を得た。
店内は思いの外広く、コミックや文庫本が充実。実に嬉しい。
 
ということで、幕末コミックを2作品ほどご紹介。(いい加減に飽きねえのかなあ…幕末明治モノ。)
 
①「幕末魂!」(新書館)

②みずなともみ「ちょー!えど幕末伝」(芳文社)
 
 
①は所謂アンソロジーもの。内容は若干詰め込みすぎの疑いがあるが、表紙の久世先生のイラストが気に入ったから読んでみよう、と。まぁ多少外れでも、「風雲児たち」でお馴染みの(?)みなもと太郎先生も参加されてるしね…。
15人の幕末を15人の漫画家が好き勝手に語る。トップを飾るのは「趣味の龍馬 閑語編」(蜷川ヤエコ先生)。まぁ人気者だからなあリョウマは…と思ってたら、2番手は何故か「幕末豪快偉人伝 すごいよ! 勝先生」(杜康潤先生)。人気者リョウマの師匠枠で「2番目」なのか。(てか、確かに勝さんは「すごい」んだよな…スマートなやんちゃぶりが。笑)
 
②は「えど城」御庭番の少女・琴乃を巡る幕末の騒動(?)を描いた4コマ。活躍するのは何故か女子。キャラクターは「ちょー!」可愛い。中身をちらっと覗いたら土佐弁の女子高生(?)や妙に男前の姉さんが飛び回っていてイヤな予感が(苦笑)
 

…ということで、読んだら感想を書きもす。(って喋り方の子も出てきてたな。犬を連れてた。汗)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年5月27日 (木)

また〜り。

ずっと楽しみにしていたイベントに行ってきた。…つっても四捨五入20年来の友とマッタリ食事をする会なんだがね。
 
14時頃店に入り、ガッツリ昼を食べて、途中でデザートを追加注文し、…気が付いたら21時近く。
 
道理で外が暗い筈だよ。もう笑うしかなかった。
 
いろいろ話をする中で今更ながら互いの共通点や相違点に気付けたのは面白かったな。似ているから共感できるし、違っているから楽しいわけだ。
 
 
私信:今度はドーナツも食べようや。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年5月23日 (日)

歴史的試合。

帰宅してTVをつけたらサッカーの試合を放送していた。
 
パッと見てすぐ判った。
1982年W杯スペイン大会準決勝、フランス対西ドイツ。
 
…大好きなんだよね、この試合。結果を知ってるどころか、もう何度も観たよ。スポーツのあらゆるエッセンスが、そしてサッカーの試合で起こり得る全ての要素が詰まった試合だ。試合に出てる面子も豪華絢爛だし、中盤は現代サッカーのようにお互いの長所の潰し合いにはなっていない。
 
フランスと西ドイツ、どちらが好きかって。
そりゃ、嫌われ者の西ドイツに決まってる(笑)
あの襲いかかるような強さと、規律と緻密さの中に強烈な個性が光る瞬間が堪らない。
 
22歳の西ドイツ背番号7が映った瞬間、思わず「元気でやってるかい、兄ちゃん」と呟いてしまった。彼ももう50歳だな…。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年5月20日 (木)

ある医院の待合室にて。

瞼が赤く腫れて痒い(見た目はキモい。笑)から医者に行った。
 
待ち時間の45分は、ただじっと長椅子に座って周りの患者たちの様子を観察してみた。
 
看護師さんや窓口の事務員さんと話す患者のかなりの数ががボソボソ不明瞭に喋るかブッキラボウな返答をしていた。そういう人の殆どが目線が下を向いているか泳いでいるかしていて、決まって無表情だった。
 
みんな何処かが悪くて通ってきてる訳だから(つっても、皮膚科だからな・・・)機嫌がいい筈はないんだろうけどさ、笑顔でハキハキ喋る人がもう少しいてもいいだろうとは思った。あんなのとばかり喋ってたら、生命力や若さが吸い取られそうだよ。
 
人とのやりとりは時として面倒なもんだけど、笑顔を出し惜しんだり如何にもめんどくさそうに返答したりするのは、やっぱり失敬だと思うわな。
 
さて、自分はどうだろう。
疲れてるときほどエネルギーを出し惜しまないように気を付けなくちゃねえ。でないと相手のエネルギーを奪うことになりそうだからね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年5月17日 (月)

ぐったり萬延元年。

今日もケータイからの更新でやす。
 
出先で「萬延元年創業」の老舗(?)発見。ほぅ、1860年か…とニヤけてしまった。だからってどうってこたぁないんだけどさ。
 
以上。
 
そろそろ眠気のせいで思考が停止してきたから今日は寝るわ(疲)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年5月15日 (土)

貴方のケータイにも名言集を(違)

毎日眠いし頭痛もするし、何だかスッキリしない。
んで、ケータイの待ち受けを変なのに換えて気分転換を図ろうと思いたち、アチコチ探険していたら「エイチーム☆モバイル」ってサイトに行き着いた。何故か「戦国・幕末」のコーナーがあったから、「こりゃあゲーム好きか若しくは歴女ウケ狙いのコンテンツ花盛りに違いない…」と嫌な予感がしつつも一応覗いてみることに。
 
まあ予想にたがわず美麗イラストのオンパレードでね、キャラクターを描き分ける絵師さんの苦労に思いを馳せ、また人物のデザイン性に感心しながらも違和感に居心地が悪くなり、ウヘェ…帰るか(苦笑)と思った瞬間、こんなものを発見。
 
◆人気順位◆ 第四位 叡智語録 勝海舟
 
 
なんでも勝先生の名言が5つランダムに表示される有難いFlashらしい。サムネイルで見たところ、絵柄は渋めだが如何にも美麗イラスト満開っぽいし、こういうのを待ち受けにするのは相当恥ずかしいぞ…とは思ったが、5分真剣に悩んだ挙げ句、好奇心に負けて落としてしまった。157円也。
やはり「語録」の魔力にゃあ敵わない。一応自分、自称・弟子だからね(苦笑)
 
早速再生してみると、画面に出現したのは柔らかい笑みを浮かべた静かな佇まいの兄ちゃん。手には書物。頭は良さそうだ。鴎(?)が飛び、索具が描かれてるってことは、一応艦上って設定なんだろうね。
このキャラクターが勝先生なのか只の勝麟コスプレの兄ちゃんなのかは議論の余地はあるとして(まあ同じコスプレでも本物より数段落ちる上に演技や演出自体中途半端な某大河ドラマのそれよりはマシなんでしょうな)、「語録」の中にお目にかかったことのないものや、聞いたことはあるけど詳しく知らなかったものが入っていたのは得した気分だし、最近の自分がまさに欲していた「叡智」を含む言葉が含まれていたのは有り難かった。
美麗イラストってのはどうなのよ?(買いづらいだろうが。笑)とは思うが、名言待ち受け第2弾が出来たら、また落としそうだな…(汗)
 
…しかし、何故「◆人気順位◆第四位」なんだろ。
何で人気なの?一体どんなヒトが買ってるの? (´・ω・`)

 
まぁ、だいたい待ち受け換えるくらいで気分転換なんか図れるわけがないんですわ。
 
眠いので、寝ます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年5月13日 (木)

高崎土産のパケ。

高崎土産のパケ。
「ま」がサカサマになってんのは、達磨さんだけに「七転び八起き」をイメージしたものかね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年5月12日 (水)

自己紹介。

この年になって、まさか皆の前で自己紹介なんかするとは思わなかった。持ち時間1人1分で前に出てマイク使って喋るんだけどさ、こういう御大層な場は滅法苦手なのである。逃げ出す訳にもいかないんで半ばヤケクソになって、こりゃあハタから見たら阿呆みたいに見えるだろうな…と思いつつ、ニヤニヤしながらペラペラやらかしてみた。ご丁寧に身振り手振りも交えたりしてさ。
 
後で「いやあ、気が小さいんでこういうのはダメですねぇ。緊張しましたよ(苦笑)」と周りの皆さん(初対面)に話を振ったら、「冗談を。なんて度胸の据わった人なのかと驚きながら見てたよ」「慣れてらっしゃるんですか、こういうの」という反応が帰ってきた。
 
てことは、表面的には失敗スピーチにはなっていなかったということかな。ニヤニヤ作戦が効を奏したのか、緊張してんのがバレなかったみたい。
 
でも出来ることなら、こんなイベントはもうご勘弁願いたいな(苦笑) まぁ、スピーチで死ぬわけじゃなし、捨て身(?)も時には悪くないと再認識できたのは、或いは収穫と言えなくもないのかね。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2010年5月10日 (月)

睡眠不足らしい。

人間の脳は睡眠時に昼間の出来事の整理整頓に励んでいるそうである。暗記物の学習の後は直ぐに寝ろ、というのも脳の仕組みがそうなってるからだ。
 
最近毎日のように新しいことを覚えてるためか、6時間じゃ寝足りない。あっと言う間に朝が来やがって、ちっとも休まった気がしないのだ。今日も眠気と頭痛で苦しかったが、コレって明らかに睡眠不足の症状だもんな。
 
いつまでこんな状態が続くか分かんないけど、とりあえず頑張れ自分。
 
てことで、オヤスミナサイ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年5月 9日 (日)

勝先生と爵位の話①

あれは自宅のPCにExcel2007を導入した直後の話なので、かなり前のことです。
 
仕事で本格的にExcelを使う機会もなく、このままだと操作の仕方を忘れてしまいかねん、と思った自分は、何を思ったか「華族一覧(勲功者編)」を作ってみることにしました。
受爵者、家系、出身地、受爵年月日、爵位、主な役職や功績・・・といったものを表に纏めただけなんだけどね。
 
世間の「ヘンカツ嫌い」(アンチ勝先生)の皆さんの攻撃材料のひとつとして、よく引き合いに出されるのが、この受爵を巡る話である。
 
旧幕臣・榎本武揚、子爵。
同じく大久保一翁、子爵。
同じく山岡鉄舟、子爵。
 
んでもって、勝海舟、伯爵。
 
・・・旧幕臣の主立った連中3人が子爵さまなのに、勝さんだけ伯爵さまってどういうことよ?
 
そう思う連中は当時からいたらしい。
「本当は他の連中と一緒に仲良く子爵を貰う予定だったのに『五尺にたりぬししやくなりとは』という狂歌によって一つ繰り上げさせた」と、いう本当のような嘘のような噂が明治の御代から平成の時代まで途切れることなく伝わっているのである。
 
狂歌は馬鹿みたいで面白いが、繰り上げ要求なんて無粋なことをあの勝さんがやらかすだろうか、と思いながらデータで遊んでいた訳だけれど、そうするうちにやはり「繰り上げ受爵」は嘘じゃないのかなあ、と、別にひとりだけ伯爵さまでもおかしくないんじゃないかと思えてきた訳ですな。
 
一応、その理由を述べておく。
 
①確かに全員1887年の受爵だが、上の3人が5月24日に受爵しているのに対して、勝さんだけが、それより少し前の同月9日に貰っていること。
 
②1887年5月9日に伯爵さまになってる連中(板垣退助、大隈重信、後藤象二郎の3氏+勝さん)は全員「参議」を経験していること。更に旧幕臣の子爵さま3氏は「参議」にはなっていないこと。
 
これらの話から判断する限り、勝麟は「子爵をあげます」って言われて「イヤだ」と言ったから伯爵さまになったということではなくって、旧幕臣仲間とは別枠で爵位をもらっていたように思えてきませんかね。
 
ふん、なんだ。初めっから伯爵さまだったんじゃないか!! 
・・・と世紀の大発見でもした気分になっていたんだけど、もしそうだとするならば、どう考えてもこんなことくらい研究者の方ならば突き止めているに違いない。
 
と思ってたら、やっぱり。
去年の初めに勝麟研究家として有名な松浦玲先生がもう20年も昔に「狂歌で繰り上げ爵位は『ゴシップ』」と結論づけていらっしゃるという事実を「日本のアジア侵略と憲法九条 -田中正造、勝海舟、福沢諭吉、徳富蘇峰を見直す-」(下町総研)という本で知ることとなった。
 
さすがは松浦先生。
ときどきイヤになるほど厳しい批評をする先生だけど(しかも感情的なんじゃなくって理詰めなんだよな・・・)、そんな先生のおっしゃることだからねえ。「ししやくなりとは」は、やっぱりゴシップなのかな。
 
勝先生受爵の話は、近々続編を書くと思います。
今日は妙に疲れていて文章が纏まらないので、ここまで。
 
てことで、本日5月9日は、「板垣退助、大隈重信、後藤象二郎、勝安芳の4氏に伯爵の爵位が与えられた日」でした。

---------------------------- 
オマケ:
旧幕臣華族って、少ないようでそこそこいるんだよね。Excelの練習がてら円グラフにしたのがあるから、ここにも貼っておく。ただの練習だから「ダサい」って言うな(苦笑)
Photo
(クリックするとデカくなります。)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年5月 7日 (金)

偽ミク。

こんな画像と一緒に「mixy」とやらに入れという内容のメールが来た。
00  
 
某SNSに酷似しているが、これは犯罪じゃねえか(笑)・・・と思った次第。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年5月 6日 (木)

QBB COFFEE BEANS CHOCOLATE

QBB COFFEE BEANS CHOCOLATE
コーヒービーンズチョコレート、キャラメルマキアート味。
 
要はコーヒー豆入りのチョコレート菓子ですわな。キャラメルっぽい味のチョコで、コーヒー豆をコーティング。豆のガリガリした食感と苦味が癖になるらしく、ときどき買いたくなる。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年5月 4日 (火)

メモ:佐藤与之助政養

■文政4年(1821年)庄内〜明治10年(1877年)東京。
 
佐藤与兵衛さんの長男。1853年、満32歳で江戸に出てきて、砲術や練兵術を学ぶ。翌年には洋学界の新鋭、2歳年下の勝麟太郎の門下生に。田町の通称ボロ塾で軍学や測量などをみっちり学ぶ。
 
1857年には勝先生と一緒に長崎海軍伝習所へ。聴講生という立場ではあったが、満36歳にして軍艦乗りの勉強に精を出した。
 
1860年、勝先生渡米の際には塾の留守番を任される。
 
1864年、神戸海軍操練所と、それに先立って創設された私設の海軍塾の塾頭に。坂本龍馬たち塾生の面倒を見てやったりしている。
 
瓦解のときも故郷庄内には帰らず、勝先生のもとに残った。
維新後は明治政府に出仕。1877年、肺結核が急に悪化し、勝先生んちで亡くなる。満56歳。
 
 
■横濱開港の父。
横濱村と横濱港の測量を行い、そのデータを元に横濱港開港建言書を作成。それが幕府を動かしたことが、今日まで続く横濱港発展のもとになっている。
 
■鉄道の父。
維新後に民部省に出仕した与之助さん。貿易や交通の重要性や、外国人の先生方に頼るのではなく日本人の人材を育成することの重要性を説き続けた。(こういうとこが勝先生の弟子っぽい。)初代・鉄道助として鉄道開設の現場で大活躍、それが認められ、太政政務官の辞令により「政養」の名を頂戴することとなった。陛下が鉄道のことを知りたいと仰ったときには、勝先生と一緒に陛下の御前に呼ばれたりもしている。鉄道開設の話になると、長州の井上勝(イノウエ・マサル)さんばかり注目されるけど、庄内の佐藤与之助さんも忘るるなかれ。
 
■剣豪・島田虎之助が演出した出会い?
与之助さんが何処で年下の師匠・勝海舟を知ったのか?については諸説あるらしい。
①島田虎之助先生が庄内藩に剣術の先生として呼ばれていったとき、その剣技を見た与之助さんが虎さんに弟子入りを志願。ところが「拙者、今は修行中の身ゆえ、新しい弟子は取らぬことにしている。しかし是非にと仰るならば江戸へ行かれよ。拙者の高弟に勝麟太郎と申す者が居る。現在赤坂で蘭学塾を開いて居るが剣の腕は確かであり…」みたいな話になった…という説。
②やはり虎さんが庄内藩に出張剣術指南をしたおりに、藩士たちに新しい学問を学ばせたいと思っていた殿様が、蘭学が盛んな中津の出身で学問の素養もあった虎さんを捕まえて「江戸で蘭学の先生と言えばどんなのがいるんだ」と訊いたところ、虎さんは「年はまだ若いですが、勝麟太郎と云うのが居りましてな…」と宣伝。その結果、蘭学を志す庄内藩士たちの間でも勝先生の名前が知れることになった…という説。
 
とかまぁ、いろいろ。
 
そんな説なんてどうでもよいんだけどね。
漫画「幕末めだか組」の佐藤教頭&勝校長の文政生まれコンビがなかなか素敵なんで、ブログのほうにも佐藤与之助さんに関するメモを上げておくことにしました。以上。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2010年4月 | トップページ | 2010年6月 »