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2010年10月

2010年10月24日 (日)

フィールミント チョコレート(明治製菓)

フィールミント チョコレート(明治製菓)
本日の間食。
 
ビターチョコレートのコクと苦味を愛し、ペパーミント・リーフのキレと爽快感を愛する人なら気に入るだろうが、ミント味イコール練り歯磨きだと信じている手合いにはオススメしない。
 
私は勿論、前者。

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2010年10月23日 (土)

突然の。

突然の。
こないだまで同じ係だった上司が、いきなり転勤になった。
「短い間でしたが、今日付けで移動になりました」と告げられたときは、「えっ…」と言ったきり次の言葉が出なかった。
「頼りない上司で申し訳なかったね」
なんて言われて、
「いえ。いろいろなことを優しく教えて下さいまして有り難うございました」
と言うのがやっとだった。
 
確かに器用な人じゃなかったと思う。煩雑な事務仕事を抜け目なく或いはテキパキとこなすタイプではなかった。でも自分のミスからも後輩のミスからも逃げず、矢面に立つことを厭わない人だった。管理職たる者の責任の意味を知っている人だった。他の部署の人たちからも真面目で優しい人柄で人気があった。
 
ここで仕事をするようになって2箇月くらい経ったある日「細かい仕事ばかりで覚えるだけでも大変だろうけど、辞めないでね」と声をかけてもらったことは忘れないぞ。単に人数が減ると事務が回らなくなるから、という理由だったとしても。
 
明日も新しい上司の下で大量の書類と格闘することになるんだろうな。
とりあえず、頑張るか。
 
画像は会社の帰りに撮影。ふと振り返ったら残照が美しくってな。

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2010年10月21日 (木)

香水: DAVIDOFF "COOL WATER DEEP"

ブランド:ダビドフ
名称:クールウォーター ディープ

TOP:マンダリン、キウイ、サボテンの樹液
MID:サルビア
LST:檜、ホワイトムスク、ガイアックウッド、ゴジアオイ、ラブダナム
 
・普通の店舗でも通販でも何故か入手困難な人気者。
・元祖クールウォーターからラストノートの重さと甘さを抜き、更にトップノートの染み通るような強さを取り除くと、ハイ、ディープの出来上がり!というイメージだな。瑞々しくクリア、ミドル~ラストノートの落ち着いた香りには「静けさ」という表現を使いたくなる。ほんのりと植物っぽいウォータリーな甘みがあるが、これがなかなか肌馴染みの良い香りで、一瞬自分の体臭がいい匂いになったと錯覚するくらい。(←ゴメン、流石にそれは大袈裟すぎる。)
・夏に「元祖」のほうが重いと感じたら、挑戦してみるといいかもね。

 

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香水: BVLGARI "BVLGARI AQVA POUR HOMME"

ブランド:ブルガリ
名称:ブルガリ アクア プールオム

TOP:マンダリン、プチグレイン
MID:サントリナ、ポセドニア
LST:ミネラルアンバー
 
・ミニ(5ml)を所持。深いグリーンの円い容器は好き。
・青い柑橘系に、更に植物の青い香りを加えたようなアクアティックな香りに海の匂いを閉じこめたイメージ。海っぽいと言っても、適当にオゾンノートを加えてオシマイ、とかじゃなくって「海洋深層水」とか「海藻エキス」とか、そういうものを思わせる「辛うじて光の届く程度の深い海」の匂い。ブルガリらしい、きちっと作り込んだ香りで、包容力とか男っぽさみたいなものも感じる香りではあるんだが、瓜っぽいと言えば相当に瓜っぽい。
・嫌いじゃないんだが、個人的にあまり使うチャンスがない^^; あと何が気になるかって、コレ、POUR HOMME並に飛びが早かったぞ。

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憂き世か、浮世か。

昨日はせっかくの休日、心行くまで寝坊しようと張り切っていたんだが、張り切りすぎて8時前に目覚めてしまった。
たまたまテレビを点けたら某公共放送(BS)で「歴史秘話ヒストリア」の再放送をやってたんで見てみた。
 
 
■大江戸なんだこりゃ!? ハジケて笑える“文化文政時代”
http://www.nhk.or.jp/historia/backnumber/61.html
 
ということで、テーマは「化政文化」。(文化と文政だったら「文文」じゃね?と思った中学生時代の自分はたぶん負け組。)
爛熟した頽廃の香り高き高度な都市文化であり、庶民の庶民による庶民のための文化であり、天保期という袋小路の前の、更には江戸が戦火の危機に曝された動乱の時代の前の徒花、或いは最後の打ち上げ花火のようにも見える。
化政時代は江戸っ子が江戸人の矜持を大切に生きるようになった時代でもあり、幕末に先駆的役割を果たした奴らの多くがこの頃に生まれていることもあり(文化生まれ=横井先生、象山先生、一翁さんなど。文政生まれ=勝さん、大村さん、岩倉さん、西郷さんなど。)、個人的には好きな時代である。「片付けられない男」北斎先生の生きた時代だってだけでも萌え要素は充分。朝から随分楽しませてもらった。
番組で活躍した役者さんたち、大人も子供もみんないい顔してたね。真剣な顔も、笑顔も。特にラストは感動的なくらいだった。もうね、それだけでもいいモノ見た気分だよ。早起き(でもないか)は三文の得ってのは、こういうことだな。
 
番組の終わりに、苦しいことがあっても明るく愉快で笑顔を絶やさない日本人に驚いた幕末明治期の外国人の皆さんのコメントが紹介されていたが、作者が思い出したのは岡本綺堂のエッセイだ。
19世紀末の東京。神田の通りを一緒に歩いていた英国人が言う。私は欧州でも東アジアでも、こんな雑然とした不体裁な街は知らないが、それでも私は日本の街を歩くのが好きだ。日本人は皆、元気で明るく幸せそうな顔をしている。私も釣られて愉快で幸福な気分になる。東京は将来、綺麗な大都市になるだろう。だが、その時この人たちは今と同じ顔をしているだろうか…。
そして、40年を経て年号は「昭和」となり、綺堂先生は往来を行く人々の顔が悩ましく険しく悲しそうであることに気づくのだ。
 
平成の人々もまた、しかめっ面で往来を行き来している。「皆が笑って暮らせる世の中を!」などと、これまたしかめっ面で主張する人もいて、その滑稽さに愕然とする。
「浮世」で困難に遭っても元気に生き抜く明るくタフな人々、そんな人々を笑いと寛容さで優しく包み込む江戸の社会がちょいと羨ましくもあった。
 
 
おまけ:
「Episode 2」の主人公は喧嘩三昧、出奔常習、道場破りが趣味で遊廓入り浸りの剣術遣い。役職数よりはるかに武士の数が多い江戸、侍らしく生きるのが困難な時代に咲く徒花のような貧乏旗本。ムチャクチャな上に武士らしくもないけど、最後は下町の親分らしく生きた「小吉父さん」に萌える(笑) まぁ今回はその「ハジケッぷり」が強調された関係で人のために頑張ってる姿はカットだったけど。つーかNHK、つまらん大河作ってるくらいだったら、いっそこういう「とんでもねえ」御仁を主人公に娯楽に徹したドラマでも作れって思う・・・。
このおとっつぁんは嘉永3年に泉下に旅立ってしまうが、その3年後に自慢の息子が亡き父が果たせなかった「役付き」への糸口を掴むんだったよな。そして時代は幕末へ。
番組でも、肝が据わってて腕力も強く戦上手の小吉父さんが、もし戦乱動乱の時代に生まれていたら活躍できたかも…なんて言ってたよ。(ただ彼がもう20年後に生まれていたとなると、倅の麟さんが活躍できたかどうか・・・。) いずれにせよ、おとっつぁんの代わりに動乱の時代を生き抜いたのは、父に似て腕白だが学問の素養に加え視野の広さと先見性を持った総領と、父や兄以上に侍らしいかもしれないシッカリ者の末娘。そんな麟さん&お順さん兄妹っていう立派な子供たちがいて、そのまた子や孫たちも平成の世に至るまで活躍してんだから、小吉父さんの「子々孫々まであなかしこ」(「夢酔獨言」結び)に込めた願いは今のところ叶えられてるわけなんだなあ。

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2010年10月16日 (土)

ケータイメールは苦手だ・・・。

もう10日以上前に友達に貰ったメールの返信が実は完了してなくって(封筒マークにバツ印のアイコンが付いた状態で「送信メール」ボックスにて発見)、凹んだ。
「あの人いつも返信が早いのに、返事がないのは珍しいなあ」なんて思ってた自分のマヌケさ加減に拍手。
 
どうでもいい話なんだが、そろそろハンドルネームを変えようかな。
ケータイの有料サービスとかで使ってるニックネームとかと一緒にしたほうが、何か良い気がする。

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2010年10月14日 (木)

「幕末アンソロジー」(スクウェア・エニックス)

「幕末アンソロジー」(スクウェア・エニックス)
ガンガンコミックス・アンソロジーに幕末バージョンがあったとは知らなんだ。(興味ないけど何故かこのシリーズは知ってる。笑) 英語表記の“Last Zipang Anthology”ってのは悪趣味なデタラメ英訳だとは思うが、まあ別にいいや。
 
私は幕末ドラマは嫌いじゃないが、それよりも幕末史が好きらしい。だから幕末モチーフのファンタジーは嫌いじゃないが、幕末モノなら何でも好きってワケじゃない。この展開は有り得ないとか、キャラクター設定があまりにも「らしくない」とか思った瞬間にシラケちまうことも少なくない。あとBLっぽかったり色恋がテーマなのも個人的にはアウトなことが多いかな。アンソロジーものというのは自分の好みの作品とそうでないものが必ず入っているので、買うのは一種の博打なのだが、個人的には好きな作品がひとつふたつあれば「可」ということにしている。ちなみに私が好きだと判断する確率が高いのは詩的寓話的なものか、そうでなけりゃ設定が思い切りバカバカしいもの。今回は後者に当てはまりそうな作品を3つばかり挙げておくか。
 
まずは未須あゆみ先生の「副長さん」。新撰組モノだ。温厚篤実な山南さんが脱走を決意するまでの経緯を簡潔に描いた作品。絵柄がキラキラしていないのが◎ 土方さんが何故か関西弁だが、このキャラクターには不思議と合っている。
 
新撰組モノを、も一つ。蛇足せんたろう先生の「まいにちしんせん!」。新撰組局長は6歳女子、おそらく先代の娘。隊士たちとの(特に副長との)交流を描いた作品だが、ワガママで可愛い局長が「しんせん!」だ。何かと世話を焼く副長と、局長が可愛くって仕方ない隊士たちの翻弄されっぷりが新撰組らしくなくて良い。よく男ばかりの集団に女子供がひとり加わると雰囲気がガラリと変わると云われるが、これはそんな話を思い出させる作品だ。
 
思わずニヤニヤしてしまったのが、前田オネル先生の「幕末 NEET伝 龍馬」。ニートな龍馬が勝先生の屋敷に転がり込んだ日から福井の殿様に金を借りてくるまでを描く4コマ作品。カッコ良さの欠片もない龍馬だが、ギャアギャア喚いたり「どや顔」で他人にキレイゴトを言う某大河作品の龍馬より余程人間的かもしれない。ついでに彼の師匠だが、カラーイラストに変換するとプラチナブロンドの髪(美しいロングのストレート)に空色の瞳、透けるような白い肌…といった感じになりそうな妙に美麗な男で、標準語の「ですます調」で喋る。着ているものも含め全体的に白っぽいキャラクターだ。(絵柄がキラキラじゃないので、さほど違和感ナシ。)お国言葉丸出しで、癖っ毛の黒髪を無造作に束ね、黒い紋付きを着てる男っぽく黒っぽい弟子とは好対照。この作品、「こんな龍馬はイヤぜよ」みたいなお題で描かれたとしか思えないが、働きたくない、動きたくない一心で身を削り頭を捻る坂本龍馬がバカバカしくて私は好きだ。そんなニートな居候を冷静に見守りつつ、言うべきことはキッパリ言う美貌の勝海舟もアホらしくって好きである。
 
…この本が凄く良かったかどうかは解んないや。個人的には「幕末伝〜浅葱の刻〜」(エンターブレイン)のほうが好みかなあ。本書はちと人選が被りすぎてる。
 
てか、最近気付いちまったんだが、歴史モノの漫画って、読みながら知らず知らずのうちにキャラクターや出来事の意味を脳内補完しながら読んじゃってるような気がするんだわ。だから、キャラクター設定が場当たり的だったり歴史の流れそっちのけで無駄に友情ネタとか恋愛ネタとかやってたりしても、何とか読めちゃう。要は中途半端な知識が作品自体をキチンと鑑賞する邪魔になっちまうことにもなりかねんということなんだが…。(まあドラマの鑑賞と一緒だね。)
 
騙されぬよう構えて留意いたすべし。

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2010年10月 7日 (木)

香水: RISING WAVE "RISING WAVE"

ブランド:ライジング・ウェーブ
名称:ライジング・ウェーブ
 
TOP:レモン、エレミ、パイナップル、ラベンダー
MID:ゼラニウム、ナツメグ、カルダモン、クラリセージ、マリンエッセンス、パプリカ
LST:シダーウッド、松、オークモス、オリバナム、アンバー、ムスク
 
人気シリーズ「ライジング・ウェーブ」の元祖。箱のラッセンの絵に惹かれて買っちまったって人も多いんじゃなかろうか。(自分もそのクチ。)
香りはフレッシュでどことなくスケール感を感じさせる「海の香り」。解放感、高揚感など、海系の香りに求められているであろう条件はクリアしているような気がする。エネルギッシュだがリラックスできるライトな香りなので、一本持ってると便利かもしれない。個人的には体臭との相性が良さそうな点を評価。ラストノートは乳香の香りかな。適度な重さは良いのだけれど、暫く毎日付けてたら、このセクシーなラストノートに飽きてしまった。
 
1本目は空になったが、2本目を買いたいかどうかは分からない。今でもときどき懐かしくなる匂いではあるんだが。  

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村上元三「勝海舟」(人物文庫、学陽書房)

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むかーし昔。
「長七郎江戸日記」って時代劇があったのを記憶しているのだが、あまりよく覚えていない。
派手な着物を着た偉そうな侍が「まよわずじごくにおちるがよい」とか何とか言って、悪者どもをバッサバッサと叩っ斬っていく話だったような記憶もあるんだが、それすらよく覚えていない。
 
ずっと後に知ったことだが、この時代劇の原作者が戦後大衆文学の旗手である村上元三という先生だった。
で、今回読んだのがこの先生の歴史長編(つっても、文庫本で550頁弱だけどね)というわけなのだ。 
 
 
つーか、また勝海舟ですよ。また。
(好い加減飽きねえのか、自分。)
 

 
と思って読み始めたのだが、この話の主人公は教科書の端っこ小さく載っている「江戸開城」の勝海舟ではないらしい。
そして私が私淑(?)している突っ込みどころ満載の師匠・勝先生でもないようだ。
ここで活躍するのは、あくまで痛快時代小説のヒーロー・勝麟太郎である。
 
■幕末ヒーロー物。
主人公は身体は小さいが剣も喧嘩も滅法強く、色が白くて端整な顔立ちの「いい男」。頭が良く、気っ風がよく、真っ直ぐな人柄で、おまけに頑張り屋。江戸人らしく短気なところもあり、ときどき癇癪も起こすが、冷静に的確な判断を下して敏速に行動するデキル男でもある。
少年時代・青年時代はまるで模範少年・模範青年だった。貧乏だったがそれ自体を恥じることもなく、それ自体を自分の苦しさの言い訳にすることもなく、真っ直ぐに育った。
 
とまあ、正直「おいおい・・」と突っ込みたくなるほどのヒーローっぷりなのだが、あくまで小説であり評伝や評論ではないから、主人公が多少格好良すぎるのは問題はない。他所で大恋愛をしたり、女中さん全員をお手つきにしたり、素っ裸で転がっていたり、将軍家の未亡人と夜中までデートしてたり、船に酔っちゃったりもしないが、全然問題ナシである。
村上先生が最後の数頁を除いて主人公の名を「麟太郎」と表記している点や、その最後の数頁で長い長い明治の活躍を纏めてしまい、話の大部分を16歳から46歳までの活躍を描くために使ってしまっているという点などを考慮しても、この小説が勝海舟という男の人間性や思想或いはそのバックグラウンドを掘り下げたり、作者の政治思想や歴史観を色濃く反映したりする作品というよりも、硬直した幕府の組織と動乱の時代の中で異彩を放ちながら強く正しく生きてゆく主人公の颯爽とした姿を描くことにエネルギーを注いだ作品ではないかと思うんだが、どうなんでしょう。広い視野を持ち、見聞きしたものや出会った人たちから沢山のことを吸収し、そこから学び、学んだことを勇気を持って実践し、困難を乗り越え、自身が得た経験や知識をまた沢山の人たちのために役立ててゆこうとする、或る意味異色だが或る意味古典的なヒーローの姿をザクッと明快に描き出すという点ではなかなか上手くできた小説だとも思うんだが、どうなんでしょう。
まぁ、いずれにしても分かり易く健康的な作品であることは間違いなさそうだ。
 
■大転換の時代の政治家。
この本が出版されたのは2004年。
村上先生がなぜ幕末と勝麟太郎を題材にしたのか、理解できるような気がするよ。
ヒーローのモデルが経済を数字ではなく政治や外交の問題と絡めてしっかり考え、国家の将来を第三者的な眼で静かに見据え、他人に何を言われようと現在できることを飄々と(!)やりぬいてきた「政治家」だからかな。村上先生が経済の話で話を締めくくっている点は「解説」でも注目していることだけど、作者が大転換期に生きる現代人にこの作品を読んでほしいと思った理由もその辺にあるんだろう。今となっては確かめることはできないが。(村上先生は2006年に泉下の客に。合掌)

情熱だけの政治家は要らない。
大人ならば一緒に泣いてくれる人間が優しいわけじゃないことくらい知ってる筈だ。なのに分かりやすい情熱を政治家に求める人が案外多いのはどういうわけだろうね。
 
-----------------------------
追記:
そういえば最近、古本屋から子母澤寛先生の「勝海舟 (一)」を連れ帰ってしまった。ちょっと読んでみたんだが、これが滅法面白い。生の江戸弁を聞いて育った人の作品だけあって、台詞回しが生き生きとしてるし、人物の描写が濃やかで臨場感たっぷりだ。同じ「勝さんち」の話を扱った若干娯楽色の強い後の作品とは違った重厚感が却って新鮮。
本が古すぎるせいか105円だったし全部揃えると6巻もあって読み切れる自信がなかったから「とりあえず古本なら」と思って勢いで買ってみたんだが。2巻が欲しくなるのが恐いんで、暫く封印しておこう。

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2010年10月 6日 (水)

マンガ日本史:50号「マッカーサー」

マンガ日本史:50号「マッカーサー」
昨日(日付変わって一昨日)10月4日はGHQの「人権指令」発令の日だったな…などと思いつつ。
 
「マンガ日本史」も遂に50号。気分的には「完走」です。毎週火曜日が楽しみだったことは間違いないんだが、毎週本屋に行くってのは私にとっては実に危険なことでもあった。大きな本屋に行くと平気で60分…120分…と時間を潰してしまう人間だ。5〜6冊も立ち読みすりゃあ、そのうち1冊や2冊は欲しくなってしまう。金はなくても活字や漫画は読みたいのである。それがチョイとツラかった…。
 
シリーズ最後を飾るのは「マ元帥」、アメリカ人だ。良くも悪くも米国の存在抜きに語ることが困難な現代日本。アメリカ軍艦によって扉をこじ開けられた「近代」の終焉=米国占領下での「現代」の始まりを語るなら、ある意味最も相応しい人物だと云うことも言えるかもしれん。
 
マンガの中でも触れられているが、軍事占領は難しい。現代の米軍が元帥の時代から得られるものは大きいかもしれないよ。いろいろ問題もあったけど、その点を含めて戦後の日米両国の辿った道を振り返るのも悪いことじゃなかろうし。
 
マ元帥と云えば、彼が大統領を目指した際、日本でも応援の横断幕を掲げて支持を表明する人たちがいたんだが、「選挙(=election)」の「l」と「r」を間違えてしまい大変なことに…っていうエピソードがあったな。「我々は元帥の○○を支持します」っていう…(気になるあなたは辞書でも引いて下さい。笑)
 
さて、12日から新シリーズ「新マンガ日本史」が創刊します。…が、今度は毎号集めるのはやめよう。個人的には徳川慶喜公(ケイキさま)とか天璋院さんとかをマニアックに掘り下げてくれたら嬉しいんだが…。(但し天璋院さまの「戦後」の恋愛ネタは無くてヨシ。爆)
 
オマケ:
人物カード447枚目は白洲次郎。なかなかかっこいいキャラクターに描かれているが、この不敵な表情、どこかで会ったような…と思って過去のカードを見直したら334枚目の不敵な笑みの侍(幕臣Kさん)と同系列のキャラだってことに気付いちまった。
以前ウチのオトンが和洋折衷のイデタチの勝先生の肖像写真を見て「誰だコレ」と尋ねてきたことがあった。私が「え? 勝麟太郎だよ、よく見なって」と答えると「うわ…どっかのイギリス人かと思った」と言った後、続けて「そういえば白洲次郎ってのも日本人っぽくない雰囲気を醸してたな」と曰うたのを思い出した。…外国人にも一目置かれるって云う共通点もあるし系列の同じキャラに認定してもいいのかもね(苦笑)

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2010年10月 3日 (日)

懐かしの「スーパーレモン」。

懐かしの「スーパーレモン」。
先月のある昼休み。職場の仲良しさんと「懐かしのお菓子」トークで盛り上がっていた。
「『スーパーレモン』って飴、ありませんでした?」
「もしやパケがアメコミっぽい感じの…」
「そう、それで、表面に酸っぱい粉が付いてて…」
「あー、小遣いはたいて買いましたよぅ。結構ヤミツキになるんですよね〜」
「ええ、ええ。粉がなくなると普通のレモン味になるけど、また暫くすると酸っぱいのが出てきて(笑)」
「口ん中怪我しそうな感じの刺激が中毒モノでしたわ。よくできた飴でしたね」
 
…で、その職場の仲良しが偶然ネットで買い物してたら発見した、と言って持ってきてくれました。
 
「スーパーレモン」との久々の再会も嬉しかったけど、わざわざオイラのぶんまでポチってくれたのが何より嬉しいですなあ。

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